瓦礫捜索B段階2 | 自然の力はプライスレス

自然の力はプライスレス

まりんとの生活っぷりなどなど。

通訳さんにまた話を聞いた

私「何で捜索エリアを二つに分けて、一度探したエリアに戻ってはいけないんですか?」

通訳「現場では二次災害がある事を想定して、ブロック分けして捜索をします。居ないと判断したらそのブロックエリアは潰してしまいたいんです」

私「なるほど。昨日聞いた話では、指導手が行けと言ったら、犬は動物の感で危険と判断しても、その命と引き換えに特攻しなければならないと聞きました。安全第一なのでは無いんですか?」

通訳「人間同士ならそうですが、現場では想定外の事もあります。判断ミスという事も起こるでしょう。犬は残念ながらその判断ミスの犠牲になることも有るでしょう。
それが救助犬の仕事なのです。一人でも見付けたいという時にそういう究極の選択に迫られて、犬達は限界に挑戦しなくてはならないんですよね~しょぼん

私「なるほど。でも民間レベルでその限界に挑戦出来る人って、どれだけ居るんでしょうか?
それはもう、鍛え抜かれた軍隊レベルにしか叶えられないような気がします。」

通訳「そうですね、軍隊レベルかも知れません。だから最近の若い人が入って来ないんですよね~」

私「現代っ子は、辛いことは嫌いですからね~」

やはり、国が対応すべき事項だと思われる