通貨は何処が良い? | 自然の力はプライスレス

自然の力はプライスレス

まりんとの生活っぷりなどなど。

eBANKに預けていた定期預金が満期になって戻って来た。

さて、次は何処で運用しようなと思っていた矢先にTTS1ドル=93円のニュース。。。

マジですか??あせる

心の準備が出来ません。

一人オロオロするうちに夜が明け、あっという間にTTS1ドル=98円。゚(T^T)゚。

儚いのう。。。


それにしても、eBANKは何故にあんなに利率が良いの?
都市銀行より1~5円優遇されている。

また90円に揺り返されないかなぁ。。

円建定期預金と外貨建定期預金。。。迷います。
誰の言葉を信じればよいのやら。汗

10/29東京三菱
通貨名 T.T.S.
USD (米ドル) 98.90
GBP (イギリスポンド) 160.87
EUR (ユーロ) 126.24

10/29eBANK
USD米ドル 97.19
GBP英ポンド 155.76
EURユーロ 124.18

---news---
●アングル:東京勢は円高終焉に懐疑的、円高マグマが依然横たわる
 [東京 29日 ロイター]
 ドルは、前日海外市場で急激に円安が進んだことを受け、早朝一時1ドル=100円に迫る水準まで急反発した。ただ、東京勢は総じて円高トレンドの終えんには懐疑的な見方が多い。

 世界的な金融危機の広がりとリンクする円高が短期的に収束するとはみらておらず、協調利下げや介入で円の独歩高が反転する可能性も低いという。

 「金融危機が収束するメドが立たず、世界経済に明るい兆しも見えず、景気指標が一段と悪化する中で、円高が終わったとは到底思えない。現在の円安は、このところ急激に円が買い戻された反動にすぎず、相場の一時的な揺り戻しだろう。円高マグマはまだ確実に横たわっている」と東海東京証券チーフエコノミスト、斎藤満氏は話す。

 <円高マグマ>
 斎藤氏は、巨大な円高マグマとして、円キャリートレードで世界中に拡散した円売りポジションの存在を指摘する。

 「今般の円高は、日本経済の実力を反映しているのではなく、日本が相対的に金融不安の度合いが少ないために安全通貨として円が選択されているためでもない。
近年の金融バブル生成とその崩壊がもたらした危機に円が巻き込まれたためだ」と斎藤氏は分析する。

 日本の超低金利政策を背景に、円キャリートレードによる円売りポジションが世界的規模で広がり、金融バブル醸成の一翼を担った。
しかし、ドルの流動性危機をきっかけに円売りポジションが巻き戻され始めた。
その結果として円高が進行した。

 足元では、ファンド勢や投資家による円売りポジションの整理(円キャリートレードの解消)で円売りポジションが若干縮小したものの、まだ莫大な規模で世界中に残留すると推測されている。

 円キャリートレードは、投資信託や生命保険会社などの機関投資家による円売り/外貨建て資産購入、企業や個人による外貨預金や外為取引、ヘッジファンドなどの短期筋による円売り/外貨買いの投機的ポジションなどにとどまらず、北欧やアジアの近隣諸国の個人や企業による円建てローンの借り入れなど、容易には巻き戻しができないものも含めさまざまな形態をとっている。

 円キャリーを通じた円売りポジションの巻き戻しによる急激な円高は、1998年のLTCM危機の際にも見られたが、当時と比較して円キャリーの規模は巨大かつ広範で、数多くの通貨が絡んでいる。 

 「きのうから、日銀の利下げ観測の高まりと株価上昇により円売りとなっているが、このトレンドが長続きするかどうかは不確実だ。実需筋では、ドルをさばける時にさばいておきたいという意向が強く、ドル/円の戻り売りを誘発している」と東京三菱UFJ銀行・上席調査役の佐原満氏は語る。

 朝方、ドルは99.79円まで急上昇したが、その背後にはヘッジファンドによるドル買い/円売りがあった。投機筋の円売りのきっかけとなったのは、日銀による利下げ観測の高まりと、政府による株の空売り規制だという。ただ日中は、久々にドル売りの好機会を得た輸出企業によるドル売りや、機関投資家によるヘッジのドル売りなどで、ドルは次第に上値を重くし、一時96円台まで下落した。市場筋によると、輸入サイドが長期の為替予約を成約済みの企業が多い一方、輸出サイドのドル売りは相当遅れているという。 

 ファンダメンタルズ面からは米景気指標が非常に悪く、ドルを買い上がるのは困難。また、世界的に景気が低迷している中で、ドル/円相場だけ単独で上昇するというのは難しいだろう、と佐原氏はみている。

 米不良債権問題の根底にある住宅価格の下落は現在も進行中だ。

 スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラーが28日発表したデータによると、8月の米主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数は、前月比1.0%低下した。
前年比では16.6%の低下となり、過去最大の落ち込みとなった。
S&Pの指数委員会のブリッツアー委員長は声明で「住宅価格の下落は続いており、データには明るい内容がほとんどない」と述べた。

 28日の海外市場では、ドルは悪化が深刻化する米景気指標にほとんど反応せず、株価の上昇や利下げ期待から急反発した。
東京市場の安値92.60円から海外市場では98.50円まで約6円上昇。
ユーロは東京市場の116円前半から124円後半まで8円以上上昇した。

 <協調利下げや介入で流れが変わるか> 

 市場は、米連邦準備理事会(FRB)がきょうにも50ベーシスポイント(bp)の追加利下げを決定することを確実視している。
また、欧州中央銀行(ECB)も11月6日の理事会で追加利下げを決定する可能性が高く、下げ幅については10月8日に続いて50ベーシスポイント(bp)の利下げを予想する向きが多い。

 また、関係筋によると、日銀は31日に開催する金融政策決定会合で、利下げも含めて検討する方向になったという。下げ幅は25bpが有力視されている。

 ただ、協調利下げで長期的に円高の流れが変わるかは不確実だ。 

 日銀の金融緩和については、その必要性をめぐりさまざまな意見が聞かれる。

 「円キャリーを通じたレバレッジの解消が金融危機を引き起こしている最中に、なぜ金融緩和の議論が出てくるのか理解できない」と東海東京証券の斎藤氏は指摘する。

  与謝野経済財政担当相は28日、日銀が政策金利を0.25%に下げても経済的効果は全くないと認めたうえで、諸外国が金利を下げたときに日本が金利を下げるのは国際協調の証を立てる意味で重要、と語った。

 「そもそも何のための金融政策なのか。物価安定という目的を超えて、為替安定や、政策協調の道具として金融政策を使うのは、中央銀行として著しく節度に欠けると言わざるを得ない」(邦銀アナリスト)との批判の声も聞かれる。

 「米国の追加的金融緩和については、下げ幅が50ベーシスポイントだとすれば、織り込み済みであって、市場があまり反応しない可能性がある」(佐原氏)との見方もある。

 「欧米で50bpの利下げが見込まれ、日銀が利下げしたとしても、欧米との金利差は残る。
中長期的にみて円高要因になりやすい」(外為アナリスト)との指摘もある。

 また、「日銀が31日に開く金融政策決定会合で利下げを見送った場合には、市場にとってのネガティブ・サプライズとなり、再び90円を目指す展開となるだろう」とバークレイズ銀行・チーフストラテジストの梅本氏は語る。

 また円売り介入については、ドルと円が2強通貨となっている現状から、効力を疑問視する声が多い。

 「ハンガリー、フィリピン、韓国、ロシアや新興国は、ドル売り/自国通貨買いを活発化させている。
その中で、ドル買い介入を実施すれば、新興国経済を一層窮地に追い込むことになり、ドル買い介入は慎重に実施されなければならない」(証券会社アナリスト)という。

 「ユーロ/円での円売り介入ならば、意味があるかもしれないが、ECBがそれを容認するかは疑問」(外為アナリスト)との声も聞かれる。

 (ロイター日本語ニュース 森佳子)
[ 2008年10月29日13時23分 ]

●円急落、98円絡み=日銀利下げ検討報道で〔NY外為〕(28日)
10月29日7時2分配信 時事通信
【ニューヨーク28日時事】
28日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、日銀が景気を下支えるため利下げを検討しているとの報などを受け、対ドルで急落した。
午後5時現在は1ドル=97円95銭―98円05銭と、前日午後同時刻(92円75―85銭)比5円20銭の大幅円安・ドル高。
 この日は、米株価が急回復したこともドル買い・円売りに拍車を掛けた。
また、円は対ユーロでも大幅下落した。このところ円の独歩高を招いていた「リスク回避の動きが反転した」(邦銀筋)形だ。
 ただ、市場関係者の間からは早くも「たとえ日銀が0.25%の利下げに動いたとしても、リスク回避の動きを一時的に止めるに過ぎない」(同)との声が上がっており、米景気の先行き懸念が依然強い中でリスク回避の動きはしばらく続くとの向きが多い。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1.2680―2690ドル(前日午後5時は1.2488―2498ドル)、対円では同124円28―38銭(同115円86銭―96銭)で推移している。(了)

●<外為・株式>東京=9時 1ドル=93円20~23銭
10月28日9時29分配信 毎日新聞
 28日午前9時現在の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=93円20~23銭と前日の午後5時時点に比べ24銭の円安・ドル高となった。
 東京株式市場の日経平均株価は、前日の終値と比べ19円56銭安の7143円34銭で取引を始めた。