斉藤義洋ブログ どーも~! -2ページ目

母 亡くなりました

先々月、母が亡くなりました。享年71才…

葬儀・納骨も無事に終えましたので、長文ですが母について報告することにしました…


今から42年前だと思います。母が肺結核、腎臓結核になり、急遽入院。隔離されているため面会禁止。しかし1年間の入院で肺結核、腎臓結核は完治。ところが膿疱疹(のうほうしん)になり腎臓は再生不可能。移植か人工透析しないと生きていけなくなりました。母は当時29才でした。尿毒症になり、一般の人の千倍の毒素が血液にあり意識不明になりました。医師からは今夜がもつかどうかと、死の宣告。しかしほぼ100%助からない状態で緊急手術し、人工透析に切り替え一命はとりとめました。一番驚いていたのは担当医で「奇跡としか言いようがない」と言っていたほどです。それから1ヶ月の入院。退院後は週3回の人工透析を続けました。2005年に脳の血管が切れて手術。半年後もまた切れて手術。その後、癌になりましたが完治させました。しかし、度々、脳こうそくなのか、僕にはよくわかりませんが脳の血管が切れること5回目の2010年左半身不随になり車椅子生活になりました。医師の話しでは3回倒れて大丈夫なのは、すごいことで4回目の時は「信じられない!」5回目の時は「生きている事がありえない!」と大絶賛していたそうです。週3回の人工透析に加えリハビリをすることになり、母は「絶対歩けるようになる」と頑張っていました。病人のわりには病人らしくないくらい元気でした。2005年には手術してから2ヶ月位なのに帝国劇場に「ラ・マンチャの男」を父と一緒に見に来てくれたこともありました。


自分自身、母には対応も良くしないことも多かったけど、二人の孫に会わせてあげる事が出来て、喜んでもらえたことは良かっかな…


病気になり人工透析を始めてから42年間…本当に頑張ったと思います。寿命も42年も延して、更賜寿命(きょうしじゅみょう)しました。本当にお疲れさまでした…感謝






新千歳空港













「ラ・マンチャの男」大千秋楽!

とうとう

「ラ・マンチャの男」

大千秋楽!

無事に

終わりました〜!

終わってしまった〜!(涙)

2005年の名鉄ホールから

18年で

8シーズン

309回公演

出演させていただきました!

ムーア人の踊りを終えたとき

まさかの涙が…

ずっとやってきた役

ムーア人の踊り…

終わったんだなと思って(涙)

カーテンコールの時は

涙腺ゆるんじゃって(笑)(涙)

それでも

見果てぬ夢はしっかりと歌いましたが

観客の皆さんの拍手や

あたたかい思いを

ひしひしと感じて…(涙)



観に来て下さった皆さん!

応援して下さった皆さん!

キャスト・オーケストラ・スタッフ・関係者の皆さん!

本当に本当にありがとうございました!

今日まで

「ラ・マンチャの男」に

かかわれたことに感謝します!

本当に幸せでした!


明日 大千秋楽!

「ラ・マンチャの男」

明日

4月24日

いよいよ

大千秋楽を迎えます!

本当に本当に

ファイナル公演です!




♪遠き〜星をめざして〜