<きっかけ>
今年も寒くなってきました。そんな時期だから冬に向けて大事な話題。
ある日、ヒートショック という症状があることをニュースでみたときに、そういえば、冬、トイレに行くのに足が冷たいから血圧があがる、と言っていたなぁ、と思い出したことでした。
リビングには冬場はこたつがあるのですが、こたつの下にはマットを引いているものの、あまり暖かくない状態でしたし、マットを引いていないところや、廊下やお風呂・トイレ入り口の床は素足で歩くと ブルッ と震えるレベル冷たく、スリッパなしでは歩きたくないような状態でした。
<問題点>
これを書いている今は秋口ですが、冬の夜、家はすきま風もあり極寒になります。
だいたい昔の家はほとんど断熱材がはいってません。壁にも床にも。
で、対処した方法がこちら!!
<対処方法>
利用したのは、ニトリ、カインズなど各社から発売されている コルク製のジョイントマット(パズルマット)
ただし厚みが最低8mm、できれば1cm以上の厚手のものがおすすめです。
これ以外に準備するものは、定規とハサミ。
カインズの45cm x 45cm 厚さ8mm、8枚入りで、1780円(現行価格)
私の場合は1cm前後のもので、サイズは45cmx45cmを使いましたが、30cmx30cmでも厚みが同じなら結果は同じになります。ただメーカーが違うと、微妙に厚みが違ったり、形が違ってジョイントできなかったりするので注意が必要です。
なお、ポリエチレンなどの素材は床の冷たさが伝わるので使いませんでした。
大きさの調整やでっぱりへの対応は、ハサミでできますが、多少のスキマは空いていてもOKにすると楽に作業ができます。
もし、スキマがないようにしたい場合には、あらかじめコピー用紙で型紙を作ってマットを切ってから埋めていくといいと思います。
なお、私は前者でやりました。
<よかったこと>
こたつに座っているときに、足腰が寒いと思うことはなくなったようです。
これでヒートショックのリスクを少し減らせたと思います。(断熱材がないお風呂が課題で残っていますが。。。)
それと予想外でしたが、たった10mmの厚さでも、転倒したときにクッションになりケガの程度を減らすことができそうです。
<設置場所>
玄関、廊下、洗面所、リビング、キッチンの水回り以外の場所にコルクマットを敷き詰めました。
なお、夜間、基本的に親が使うことがない場所は、設置対象外としました。
<まとめ>
今回の対策でかかったものと費用は、約16000円
内訳は、 45cmx45cmの製品を使ったとして
リビング4畳半 分、 36枚
玄関からリビングへの廊下がやはり2畳半 分、20枚
洗面所が1畳半 分 12枚
合計 68枚 8枚入りが9セット(4枚余り)
16020円 (現在の価格で計算)
注意点ですが、使っているとコルクマットのジョイント部分がめくれあがってくるので、テープかボンドなどで固定しておくといいですよ。
<キーワード>
コルクマットは断熱材がわりになる
ビニール・ポリエチレン製とコルク製は断熱効果が段違い