読んだ本のレビューをしたいと思います。
今回はこちら
「終末のフール」
発売日:2009年06月
著者/編集:伊坂幸太郎
出版社:集英社
前回の記事はこちら ⇒ 【購入したもの・本】終末のフール
おもしろかった!!!!( ̄▽+ ̄*)ソレイジョウイウコトナシ
しかし、、、最後まで読む前に、本をなくしました。。。
ちょっと立ち直れていません(ノ◇≦。)カナリショック
「8年後に小惑星が落ちてきて、地球が滅亡する」と発表されてから5年後が物語の舞台。
小惑星衝突まで3年ってところの短編集です。
この物語。あくまで、「小惑星が落ちてくるまで後3年」の世界から動きません。
つまり、この後小惑星がぶつかるのか、ぶつからないのかは、描かれていません。
描かれているのは、「小惑星が落ちてくるまで後3年」の世界の事実のみです。
発表された直後は犯罪が多発していたけど、5年もたつとだいぶ落ちつています。
この、落ち着いた時期を短編集にするなんて。。。面白すぎでした。
物語の中で、天文学のオタクが、
「8年も前に、小惑星が地球に必ずぶつかるなんて予測できるはずもない。マスコミが騒ぎすぎたからぶつかることになった」
みたいなことを説明する部分がりました。
この部分。すごくお気に入りです。激しく納得です。
事実はどうであれ、テレビなどで連日「小惑星が8年後ぶつかる」と流されたら、
現実でも全く同じことになるんじゃないかな。。。と考えてしまいました。
残り3年をどう生きるか?
というよりも、今どう生きるか?を問いかけられている気分になりました。
読んでよかったです。
ではでは、またアクセスよろしくです♪
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