10月29日 長谷川穂積 その3 | Mizuki Ashiya

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2012年 10月13日 ラスベガス 
スピードキングこと 西岡利晃 VS フィルピーノフラッシュこと ノニト・ドネアのWBC世界スーパーバンタム級ダイヤモンドチャンピオンのベルトをかけた一戦


西岡チャンプはこれまでビックネームを次々と倒し7度もベルト防衛している
対するドネア選手は フライ・スーパーフライ・バンタムと3階級制覇を成し遂げ こちらも世界のビックネームを次々と倒して4階級制覇に挑む


西岡チャンプは36歳 軽量級ボクサーとしてはギリギリの年齢
どうせ もう1試合2試合しかできないのであれば、世界一強い相手と戦いたい と思い
2011年10月の7度目の防衛戦以来 ドネア選手と試合が組まれるまで1年間待った








ドネア選手は大の親日家
日本の文化や歴史や礼儀作法が大好き プライベートでもよく日本に遊びに来る
日本の漫画も大好きで 少年ジャンプの スラムダンク や 少年マガジンの はじめの一歩 などは 最新号をわざわざ英語版に翻訳させてまで 毎週読んでいる
とてもいい奴で憎めない選手



肝心の試合内容は 西岡選手が最後の死場所を探していた感じがして 普段の西岡選手はリスクを負わず打たせずに倒すボクシングをするのだが 今回は リスクを背負い 積極的に距離を詰めて ハイリスクハイリターンで挑んで 最後はTKO負けを喫した







 

























バンタム級        リミット 53.524kg (ベルト奪取)
スーパーバンタム級   リミット 55.338kg
フェザー級         リミット 57.153kg (ベルト奪取)


長谷川選手はWBC世界バンタム級 と WBC世界フェザー級の 元二階級制覇
スーパーバンタム級は西岡選手がいたため、1回級飛び越しての二階級制覇



回転の速いパンチ テンポのいい試合展開 
長谷川選手の試合は 勝っても負けても 見ていて面白い







昔は 打たせずに倒す ボクシングをしていた
現在も打たせないように試合を進めようとするが、途中1発いいのをもらうと、持ち前の闘争心が燃え上がり、ガードを下げてまでも3倍返しで相手に対して打ち込んでいく、インファイトになりつつあるスタイル のような気がする








WBCバンタム級で6年間10度 世界チャンピオンベルトの防衛をはたしているので、今更判定で普通に勝つボクシングをするのは、自分自身納得がいかないから、現在は常に倒しに行くスタイルを求め始めているのであろう




西岡利晃選手 は帝拳ジム所属
長谷川穂積選手は真正ジム所属
長谷川選手の真正ジムの山下会長は、帝拳ジムのトレーナーになってライセンスを取得し
その後も帝拳ジムの選手のトレーナーを勤めていた
長谷川選手の世界戦はこれまで14度行われたが、真正ジムは小さなジムなので、マッチメークやスポンサー探しなどに、すべて帝拳ジムが手助けしてくれた

従って、帝拳ジムと真正ジムは、ほぼ同門である為 西岡選手と長谷川選手の対戦は出来なかった


しかし、西岡選手がスーパーバンタム級の王座陥落した現在、長谷川選手は西岡選手が奪われたベルトを取り返すチャンスがやってきた


チャンピオンのドネア選手は とにかく強い 
同じフィリピンの英雄 マニー・パッキャオ(実質10回級制覇)の再来 とも言われている














確か何年か前、何とか三兄弟の長男が 日本人初三階級制覇 を成し遂げたが クソ試合ばかりで 日本ボクシング協会からは 義理で 努力賞 だけを 受賞した

普通 三階級制覇 をしたら 年間最優秀選手 として表彰されてもおかしくないのに、あの三兄弟だけは 日本ボクシング協会からは 相手にされていない

あの馬鹿三兄弟は、ベルトのかかっていない試合は、弱い相手に対し、一方的にぶん殴り、これがワイの強さやー 亀田のアラレやー とかほざいているくせに、肝心のベルトのかかった世界戦になると、防御8割 攻撃2割 の割合で試合をし 今までの試合のように打ち合わずに、ポイント狙いばかりして、12R試合終了前 ラスト30秒くらいになると ノーガードで相手を挑発し始める 本当のチキン野郎



最後だけ挑発するんだったら、辰吉とか赤井みたいに 
1Rから ノーガードで打ち合えってみろよ この根性無しが













試合前はビックマウスばかりで強気な姿勢なくせに、
いざ本番は 『ゴングが鳴ったら2分でクリンチ』 ばっかりw

『玄関開けたら2分でご飯』 じゃねぇーんだからよー 馬鹿じゃねぇーのー

見ていて恥ずかしいボクシングを全国放送で平気でやってのけてくれる基地外



あいつのことは どーでもいいっか














長谷川選手がスーパーバンタム級のベルトを奪えば、真の日本人初三階級制覇の偉業


試合結果はやってみないとわからないけれど、長谷川選手の試合をもう一度見れると思うと、
ボクヲタとして嬉しくて仕方がない










   既にSバンタム級のベルトを狙いに本格的な練習を始めた 長谷川選手












10月28日 長谷川穂積公式HP

10月27日 後輩の帝拳ジムの 粟生選手が世界戦で負けたことについて 翌日のコメント






  










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長谷川選手も2010年4月

フェルナンド・モンティエルに9年ぶりに負けた時 ボロクソ言われたんであろう


長谷川選手の言う通り、確かに 負けた時だけボロクソに言いたいこと言うやつは多い

大体、リングの上に一度もあがったことのない奴や、リングの上にあがることすら怖がってしまう 口だけの奴らばかり


そんな薄情な人間の言うことは、放っておけばいい









長谷川選手は

負けを経験し、地獄のような苦しみを知っているから、そんなことを言える

地獄のような苦しい練習をして、一生懸命戦って、それでも負けたんだから、堂々と負けを認められる











長谷川選手 三階級制覇 超ガンガレ!