11月20日 テニス事情 | Mizuki Ashiya

Mizuki Ashiya

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僕がTVに齧り付くようにテニスを見ていたのは1980年後半から1990年代。

当時は コナーズ マッケンロー ボルグ レンドル ベッカー マイケルチャン イバニセビッチ アガシ サンプラス 松岡修造 沢山のスターがいた。


80年代まではサーブと同時にネットダッシュする サーブ&ボレー のネットスタイルが通用したが、時代が進むにつれテニス界にもパワー化の波が押し寄せて、高身長の選手が高打点から超高速サーブを決めないと勝てないような時代が来た。

ベッカー イバニセビッチ サンプラス 辺りのサーブは時速200km超える。

そんな強烈なサーブを受ける相手は、サーブをどうリターン出来るかを考えるしかなく、昔のように前に出てネットプレーでボレーとか決められない。

イバニセビッチ選手は、サーブがサウスポー、クイック、200km超のビックサーブ。

サンプラス選手は、200km超のサーブ、バックハンドは片手打ち、一撃で仕留めるような正確なストローク、とにかく強いオールラウンドプレーヤー。


一時期テニス界もビックサーバーばかり活躍して困ってしまい、ルールを変更するかボールの大きさを変更するか悩んだ。


現在も ジョコビッチ ナダル フェデラー と高身長なビックサーバーが活躍しているが、日本では178cmの小柄な錦織圭選手が世界ランク24位と奮闘している。


ジャッジも変わった。ホークアイを使ったチャレンジシステム。際どいジャッジもミリ単位で確認。

しかしあの映像は本当に正確なのかは疑問。
将来はラインジャッジが全て機械化される時代が来るのかも。


身長が低くても勝てるスポーツは、計量のあるスポーツだけか。