機会があったので試しにボッシュのシニアエイジ&ウェイトとワイソンのエピゲンの比較をしました。円グラフをご覧ください。

 

<糖質>

ヒトと同じで摂取した糖質が運動等によって消費されなかった分は体脂肪として蓄積されます。

 

<粗脂肪>

湿度が低い季節には、うちの黒い連中は粗脂肪12%以下ではフケが出て被毛がバサバサになります。皮膚バリア機能が落ちるとそこからアトピー等の皮膚疾患の契機になる『可能性』があるので、皮膚も免疫臓器と捉えて注意深く観察してます。

 

<高蛋白>

低糖質=高蛋白の食餌は既に腎疾患(尿蛋白)を患っている場合は『禁忌』なのでご注意下さい。健康であれば多様な動物由来の蛋白質を積極的に摂取してよいのでは?

 

粗脂肪を減らせばカロリー表記は数値が下がります。

しかしその分糖質が多くなり、結果カロリー表示は低めだが高糖質のドッグフードになってしまいます。日本の家庭犬は運動量がそれ程多くないのに高糖質のドライフードが必要なんでしょうか?

 

 

****健康なワンコに対する****

『高蛋白食は内臓負担が大きく腎疾患になる』

は少々眉唾です。低蛋白ですと相対的に糖質が多くなり肥り易くなります。

『高蛋白は涙焼けになる』

安物メーカーの言い訳に聞こえます。