次から次へと出てくる各種事務手続きを済ませ、


あ!そうだ!と家庭裁判所へ連絡



「被後見人が亡くなりました」



「はい、わかりました」




え?これで任務完了⁉️



最後はこんなに簡単なの⁉️




事務手続きが毎回大変でやり直しもあった


成年後見人、楽な事ではなかった




一番驚いたのが、お金の事


成年後見人になる前に父の各種支払い、


介護用品レンタルとか、介護のお金や入院費やらいろいろな支払いをするのに


父の口座から引き出せなかったので、

母の口座や、私の口座から引き出して支払っていたので、成年後見人になってからその分を父の口座より差し引いた。

正真正銘父の介護のために使ったお金であり、領収書もある。



数週間後、家庭裁判所から電話が来て

正式な名称は忘れたが、


「使い込みをしている」と言われた。


今まで父の口座より出金出来なかったので、家族の口座より捻出して支払いをしていたと、領収書もあると事情を説明したが、

それでも


「使い込みに当たりますので早急に被後見人(父)の口座に返金して下さい」と



「今まで父の介護の支払いの為に

取り敢えず家族の口座から引き出して使ったお金はどうやったら戻せるんですか?」


と、聞いたら



「それはそちらが勝手になさった事」



「とにかく早急に被後見人の口座に返金してコピーを提出してください。」



一番印象的だった言葉は



「被後見人のお金を勝手に使わないように。

あれは被後見人のお金であって、

あなた方ご家族のお金ではありません」と。



一部の悪い人々が成年後見人になって被後見人の口座からお金を勝手に引き出す不正のニュースは何度も耳に目にした事がある



きっと同じように思われたんだろう



何を言っても聞く耳持たず



仕事を辞めて在宅介護をしていたので


収入源がなく貯金がようやく戻ってきたと思っていたが


即父の口座へ振り込んだ



こうやって家族の介護をする人は、


精神的にギリギリに追い詰められ、更に


お上から苦しめられるんだなと


しみじみ思った。




惨めだな… そう何度も感じた




その成年後見人もお役目解除


それもあっけない



書類を即シュレッダーにかけたよ