前の記事で古いノートPCも役に立つ事を認識。

でも、いろんな機器と接続しているこのPCは機動力がイマイチです。

タブレットでリモートデスクトップ接続すれば、機動力が弱い部分をフォローできるかもしれないと思い、リモートデスクトップ環境を作成する事にしました。

リモートデスクトップアプリはWindows7標準のRDPを使う事にしました(無料なので・・・)

母艦となるノートPCのスペックは以下の通り
VAIO TYPE S
・Core i5(第2世代)
・4GBメモリ
・256GBハードディスク
・DVD/有線LAN
・Windows7 Professional
・RDP8.0をインストール

接続するタブレット
・Xperia Tablet Z
(Microsoft RD Client)

最初はLAN環境でお試し接続。

とりあえずつながりました。
ただし、すごくレスポンスが悪い。
動画は紙芝居以下、アプリの操作がまともにできない位遅いのです。
以前Windows8パソコンとSurfacw2をリモートデスクトップで接続した時とは比較にならないほどの速度差です。で、何が原因なのかいろいろ調べてみました。

結局Windows7用のRDP8.0は、インストールするだけでは有効にならず、RDP7.0のままのようです。

ローカルグループポリシーエディタを使ってRDP8.0が有効になるように設定しなくてはいけない事がわかりました。

以下の2つの項目を「有効」に設定すればOKです。
①「リモートデスクトッププロトコル8.0を有効にする」
②「RDPトランスポートプロトコルの選択」

RDP8.0を有効にしたPCにもう一度タブレットから接続。

ようやく使い物になるレベルの速度で動きました。

DVDは少々コマ落ちや音ズレ時があるのでのでじっくりと見るには向いていませんが、動画のWindowサイズを少し小さくして掃除や片づけをしながらDVDを再生する分には問題ありません。

Excelも大きな画像を移動させたりすると動作がもっさりしますが、スマホのExcelを使うよりはずっと複雑な事ができます。

Javaとかもしっかりと動作するので、仕事で使っているアプリケーションのほとんどがAndroidタブレットで動作します。しかも、Androidタブレットならマウスが使えるので母艦のOSがWindows7でも問題なく操作できます。

もっとも、WindowsPCほどの操作性はありませんが、デスクトップ替わりのノートPCの配線を外して持ち運ぶ事を考えると楽です。

次は外出先からの接続に挑戦しようと思います。

前の関連記事
いざという時はフル装備のノートPCが便利