こんばんは。


タイトルの本ですが、2011年2月初版って書いてあったと思います。

もうタダで読めるんだって思いで手に取りました。

(タダで座ってゆっくり読めるって、ほんとうにいいです)


こういったビジネスの成功本を読むときは、速読で読んで印象に残ったフレーズなどを書きとめるようにしています。でも、この本に関しては、ザーっと読んでいて、なんかこう、「わかる、わかる、なるほど!!」って感覚があまりありませんでした。内容が難しいのと、間隔のズレを感じました。


本の後ろの方を見てみたら、翻訳本だとわかりました。(アメリカだったかな?)

納得しました。

そもそも文化が違ったり、翻訳家の方の意訳が自分に合わなかったりする時ありますからね。

アメリカ的な思考がある方は読んでみるのも良いと思います。

浪速のSEでは、少し荷が重かったかもしれませんが・・・


それでも、印象に残った文章がいくつかあったので、それを備忘録として残します。


【印象に残った文章】

・現在では、何かがデジタル化される度に、業界同士での衝突がおきるようになった。例えば、Appleなどが良い例で、かつては、マイクロソフトだけだったが、今はゲーム、カメラ、電話、ネット、音楽などデジタル化の提案をする度にライバルが増えていく。


・検索がマーケティングを変える。消費者の検索方法に合わせてメッセージを修正する事で、マーケティングの適合性が高まる。


・ユーザエクスペリアンスをこよなく愛するGoogleは、同じマーケターの広告をいくつも載せてページを汚さないようにしている。


・・・・ いずれも、「なるほどなー」って思った事でした。


例え印象が薄くても、なるほどなーって思える事が一つあれば十分読む価値があると私は思います。