「書くだけで人生が変わる いやな事ノート」

いやな事ノート普及委員会 著


くよくよするなとか、ポジティブに生きようって本はいくつかありますが、それを具体的に実践し、その効果を実例をあげながら紹介してくれている本だと思いました。


以下、特に印象に残った事です。


・人間は一日に5~6万回は思考するが、その7割はネガティブな事だそうで、ビックリですが、なぜか納得できました。


・いやな事=「ビジネスチャンス」って考え方。いやな事を解決する商品やサービスは売れるって物事の考え方は「ドキッ!」としました


・数ある「人生の成功本」は、その成功例をまねるって部分が多いですが、この本では、いやな事があった時とその対策を書いていく事から始めるって点で、始めやすいと思います。


・いくつかの会社や経営者の「クレーム」を顧客や社員に出させて、それを経営に生かしている部分が面白く読めました。特に、「お店の悪口言ったら割引します」ってやり方で急成長したお店の紹介記事は、印象的でした。


いやな事ノート。

やってみようと思います。