帰り道。

急に自虐的に寿司が食べたく。

ある回転寿司に入る。


「いなだ」

「はまち」

「ぶり」


これらが3連続で並んでいた。

冗談だろうか。


全て一応、食べ比べてみたが、

本当にこれら、区別しているんだろうか。

「わかし」はなかったが。

ちなみに今週、「わかし」は自分で捌いた。


味は全て同じ、と感じた。

世の中のシステムや風潮を良しとできない時、世の中ひっくり返ってしまえば良いのに、

と思ったりもする。


僕は世の中がくだらないと感じるとき、「馬鹿馬鹿しい」と考えたりする。

それで幾分、納得というか、落ち着く。


千葉真一の映画を見ていると、「こんな馬鹿馬鹿しい世界があるなら、世の中も良いな」と思って、

逆説的にかどうか分からないけど、生きる上でのプラスになる。


渡瀬恒彦と千葉真一で言えば、「戦国自衛隊」があるが、「沖縄やくざ戦争」に比べれば全然。

「沖縄やくざ戦争」は最高。

豪華キャストの中、千葉真一が一人で飛びぬけてしまっている。

最期に歌うPW無情が、また良い。


何なんだろう、その世の中。

怪我で松葉杖の長い間。

山手線で席を譲ってもらったのは、たった2回。


ACのCMが流行っているとは聞くけど。