大変長かった7月のザルツブルク日記も、
11月に入ってようやく終わりに近付いて参りました。。。
（一体どれだけかかってんだ（笑））
7月18日。
前日の雨は嘘のようにやみ、快晴！
初夏のザルツブルクは、尚一層神々しく輝いてみえる。
ゲトライデガッセを行く！
マクドナルドも、この街の景観に合わせてこんな感じ！
この日の午後から、この地で某有名なコレペティ兼ピアニストのレッスンスタート！
でも色々と納得いかないことや
面白くない出来事があり、
愕然とし！？幻滅する。。。
（ここには詳しく書きませんが。）
もうこうなったら
こんな不毛なレッスンに絶望し続けるより、
せっかくなので大好きなザルツブルクを満喫しまくろう！！
とこの時点で心に決める。⬅︎はや！！
（そして以降はブログに綴っている通り（笑））
とりあえず旧市街でランチ〜。
ウ"ィーナーシュニッツェル〜。
ドイツのシュニッツェルは豚肉ですが、
オーストリアは牛肉なんですー。
しかも甘いクランベリーみたいなジャムがついてくる。
上品なお味。
そして昼から焼け酒ビール（笑）
モーツァルト広場のすぐそばにある
『カフェ・グロッケンシュピール』にてザッハトルテ。
このカフェ、13年前にも入ったのよね〜。
そうしてザルツブルクカードを購入し、
ケーブルカーに乗って
久々にホーエンザルツブルク城に登ってみることにしました。（これも13年ぶり！）
もともとカトリック自治区で
『北のローマ』と呼ばれていた独立国のザルツブルクは（バチカンの北バージョン的な存在だったのでしょうね。）
この高みの城塞から代々のカトリック大司教が見下ろしていました。
まぁ、最終的にモーツァルトはこのザルツブルクの大司教と喧嘩して、
ザルツブルクを出て行ってしまったのですが。
（そして2度と戻ってくることはなく、ウィーンで一生を終えた。）
ザルツァッハ川を挟んで、
旧市街と向こう側に新市街があります。
やはり歴史的な美しい街だなぁとうっとりとします。
指が写ってしまいましたが！！(*_*)
この数日後に登ったカプチーナーベルク。
この山にも歴史的な教会や修道院があります。
どことなく、大好きな宇治川に似ていて
懐かしい気持ちになります。
後ろをふりかえると、
こんな感じ。
山々に囲まれている。
山々に護られている、という感じかな。
レオポルツクロン宮殿も右の方の中央よりに見えます！確認できますか！？
こうやってみるとのどかな田舎だなぁ。
こちら側の景色も雄大で大好き！！
昔、ここから雪景色をみて感動したの！！
ホーエンザルツブルク城の内部はこんな感じ。
1500年代の古めかしい建物なので、
宮殿のような優美さは皆無。
内部は博物館になってます。
コンサートなども夜な夜な行われているらしい。
日本のお寺みたいな木造建築。
これはこれで歴史を感じられて興味深いです。
当時の城塞は大砲もあります！
上から見張られて大砲も撃たれるかもしれないなんて。。。嫌ですねぇ。
世界大戦の時のオーストリア軍の再現とか。
トラップ大佐もこんな感じだったのでしょう、まさに。
（彼は海軍ですが。）
ザルツブルクといえば、
マリオネットも有名なので、
数々の演目の展示もありました。
わーい！！サウンドオブミュージック♫
この翌日に実際に観に行きましたが、
すっごくよかった！！！（前回の記事より。）
バックの家は映画の設定ではなく、
アイゲンの実在のトラップ家の家の絵なのね。
ヘルブルン宮殿の噴水の再現。
これもその翌日観に行きましたが。。。
当時はこんな風に優雅に人々が過ごしていたのでしょうね。
モーツァルトのオペラ『魔笛』より
パパゲーノとパパゲーナ。
ら
ちょうどこの『パパパの歌』のシーンです。
マリーアントワネットのマリオネットまで！！
ホーエンザルツブルク城お土産コーナー！
私もここでサウンドオブミュージックの本を昔買いました！！
日本語翻訳版も売ってますよ。
日本ではなかなか買えませんのでファンの皆さんは是非来るべきですね！
この目の前の赤い玉ねぎ坊主の建物は
マリア先生が修道女として仕えていたノンベルク修道院！
私がザルツブルクに来るときは
トラップ家と同様、必ず立ち寄る場所です。
ホーエンザルツブルク城のお膝元、という感じです。
ノンベルクを目指して徒歩で降りてみたいと思います！
ホーエンザルツブルク城からノンベルク修道院へと向かう途中の景色
こんな美しい景色が楽しめます！
向こう側の山にあるうっすら黄色い建物はカプチーナー修道院。
こちらは男性用修道院。
ノンベルクは女性用尼僧院。
とにかく宗教色が濃いです。
道中に見かけるレプリカ。
ノンベルク修道院。
ノンベルク坂。
このノンベルク修道院の塀越しにみえる
ホーエンザルツブルク城。
次回はノンベルク修道院へ！
続きます！！