ビートルズストーリー〜Liverpool⑤〜 | ♪ IN MY LIFE ♪〜ドイツ・フランクフルトの窓辺から〜

♪ IN MY LIFE ♪〜ドイツ・フランクフルトの窓辺から〜

ドイツ生活早数年。
楽しく奮闘しております。
メゾソプラノ歌手です。

ドイツ・旅行・音楽・オペラ・グルメ•ときどきビートルズ&サウンド・オブ・ミュージック便りをお届けいたします♪

さて!お次は
兼ねてからずっと楽しみにしていた
ビートルズ・ストーリーへ。

{6644FF0F-44C2-4E3B-AC2F-BD9DBC167823}

日本語の音声ガイドも無料で借りられました。
かなり内容の充実した、素晴らしい博物館でした。

ビートルズがどのようにしてこの港町、リバプールから世界に羽ばたいていったのか、その軌跡を感じることができます。

私はもともと『ビートルズ・アンソロジー』など、番組や文献やネットなどから、
知っている情報や写真も数多くありましたが、
それでもかなり見応え十分で最高でした!!

2時間以上はここにいたかなぁー。









⬆︎私が中学生時代、初めて聴いて大好きになった曲。ビートルズで1番最初に好きになった曲です。当時の英語の先生の影響でした。




【以下、ネタバレ注意!!!】


{12CD6B6E-98C0-4E86-8592-98AD167C65B9}

ジョンレノンのハイスクール時代。
結成していたビートルズの前身バンド、クオリーメンにて。

ポールと出会ったのもこの頃。
ポールは当時、年上のジョンをみて、
髪型もカールしてちょっとワルぶっててとにかくかっこよかった!!!と思ったそう。

{9597B5B0-A1D7-4623-BE18-DAB1A1E91ACC}

ジョージの幼少時代に手に入れたギター。

とにかくジョージといえば
While my guitar~♪と歌ってるだけあって、
ギターのイメージが強い。ジョン以上に。。。
(そして中期、後期はインドなどに傾倒していたイメージ。)



{2CEE9E0F-625A-4496-B7CF-32B935746D02}

ビートルズメンバーの集合写真。
ジョン、ポール、ジョージの当時の写真はいかにもそこらへんにいる英国の少年。

{064D5F93-B714-4A4C-8894-FDE23831702A}


この写真みたことある!!!
復元されていて、楽しい。

{6476D037-BE36-4C27-BE96-493C23073AFD}

ハンブルク遠征時代のビートルズ。
ドイツ語が書いてある!!!!
この『抱きしめたい』もドイツ語バージョンがあります。

私も中学時代に担任の先生からこのドイツ語バージョンを教えていただいたことがあります!!



{575C5866-1B49-4BC2-8304-77C36ADBD881}

さきほどのマシューストリートの当時の再現。

{467622E9-E44A-4C1C-9E01-FA714AD8B923}

{51495A51-2580-4B2E-8C69-532C9D1C8971}

キャバーンクラブ再現。
かなりリアルです。
ここでは『プリーズプリーズミー』が流れていました。



{19260370-7A2C-48ED-8383-EE7F1A958047}

有名なドラムセットのロゴ。
これ、かなり可愛いです。
キャバーンの壁も可愛い!!!


ビートルズがライブをしていた時代、
このキャバーンクラブの前は大行列だったらしいです。

そしてキャバーンクラブから出てきたお客さんは、
今、キャバーンから出てきたでしょ!?
と周りに言われるぐらい、キャバーンの独特の匂いがしたんですって。

消毒(毎晩?毎朝?清掃するときに撒くため)とアルコールとタバコと、ホットドッグ、香水の匂いが入り混じった匂い。

私もライブハウスでバイトしていたとき、感じた匂いと似てるのかなぁー。



でもビートルズのメンバーも、
キャバーンで演奏していた時代が1番楽しかったと語っていたそうです。


{EF6489F3-5B2A-4888-8407-7316B87181DA}

{C314088B-1B44-4F3A-BE21-AD199533B853}

{F3691AFD-18FA-4E8B-88DD-B96004D31F8E}

ロンドンのアビーロードスタジオの再現。

{CFF7607B-64FA-43D2-BECD-9406BF7B3C0F}

映像や写真でみたことあるだけですが、
かなりそっくりに再現されてます。

{1A9EDC04-0732-49A5-9930-C0E53634D62D}

アビーロードの交差点。
アルバムのジャケ写の特大版ですね。

{36674414-D356-487F-9AC8-AC2FCFA54B5E}

{1CD6E137-D12B-414F-9A7F-3382B173FDDB}
スタジオの中の再現。

{8F156634-A73E-43CF-A891-724987829000}

{16813FCA-C548-40B4-BDA2-925B2D5FF251}

{EAC5038F-4A9E-4660-88D3-706C7D787EEA}

彼らのスーツ姿は敏腕マネージャーブライアン・エプスタインの案。
それまでのキャバーンの彼らはジャケットを着て、リーゼントにして、舞台の上でタバコを吸ったりしていたのです。
 
かの有名なマッシュルームカットは作られたイメージだったのでした。(笑)

{08ADB196-A479-428F-AEF0-6598C53B0A82}

{1EE07289-672B-448F-B15E-025C971C86C0}

{D97990F9-976B-43E2-BBF4-6BDC26C5DB8D}

{F66CCFB4-697E-4BF1-AE1F-CB2610A0CBD0}


アメリカ征覇したときの様子。
マスコミのフラッシュの嵐や飛行機の中を再現。
 ファンの絶叫の嵐やビートルマニアの映像も映し出されて面白い!!

{A172FF09-F880-487E-938E-BA82BBBBC661}

{7BC10FB3-4D8C-40A1-AE31-1479F602465D}

{65F511BE-68AA-42A7-AAF0-FD95F2F32761}

グッズもたくさん!!!

ほしーい!!!

{3099E407-40D9-415A-A8D6-5BFA05377361}

{C3D3820F-80C7-4E61-9CBC-422FD562248C}

先ほどツアーで行ったストロベリーフィールズやエリナ・リグビーの墓の再現。

{D72A6E75-4D5C-466B-A4D1-BC3E48CAD255}

サージェントペパーズの有名なジャケ写。
拡大されてると迫力あるーーー!!

{FA7DB05C-1462-41F1-95C2-25FAAD7E6D37}

{6AE4AF2C-1384-43D4-BAC2-2F28F8162986}

ようこそマジカルミステリーツアーの世界へ!



{65BDD038-DF10-4BCC-AC6E-C4CC5EED54C1}

モノトーンとブラウンの世界から

一気にサイケなワールドへ。
LSDなどの影響を受けている時期ですね。
若者たちにも多大な影響を与えました。


{78A474CE-A343-43AA-96ED-FA0BC4D30AB0}

そのカラフルなイメージの世界に
身を置いていると、
私たちもトリップしそうになります。(笑)

{CB058EC7-C652-4374-A11C-A93739E04303}

{69DD1683-B366-4822-9399-7CC8C2D8660E}

イエローサブマリンの世界へ!

{B991F4E3-E8EF-4C15-A27B-16CE593E8C2E}

{28066E02-9D56-49E8-B1E2-0DC02BA44008}

イエローサブマリンの中ー!

{66EC43F4-E88E-409E-9D2A-CA951364483F}

{DFD0DBBD-7DE6-4ED1-BBD3-CD4051C764AB}

{02C2C08E-5B47-4F4B-A663-0142AA66A45C}

もちろんイエローサブマリンの曲も流れています!!


そうして、解散前、最後のセッションとなった
ルーフトップコンサート。


⬆︎ルーフトップコンサートの様子。



{6F30EDEB-3DAA-4D4C-991C-23975245F8F4}

ロンドンの旧アップル社のうえの屋上でゲリラ的に行ったコンサートでの雰囲気を再現。

{614A87B7-4027-4573-BA26-2CB4EF57FBCE}

{350F7846-BA33-4122-8EBD-95F209B25924}

私はこの時期のことを考えると
少し胸が締め付けられます。
オノヨーコの出現でジョンレノンはビートルズへの気持ちが離れていき、
またブライアン・エプスタインの死によりマネージメントがうまくいかなくなり、
お金の問題でメンバーが揉め、、、


まるで空中分解のような形でビートルズは消滅してしまうからです。



とはいえ、このルーフトップコンサートはとてもカッコいいです。


(このときのポールはストレスからか、太ってますが。。。解散後はあんなにかっこよくなってるのに。(笑))



⬆︎この曲も情けないほど!?かっこいいです。ジョンの情けないまでの感情のぶつかり合いと、それを支えるポールがかっこいい。解散してしまったなんて本当に惜しいです。



{A8C6368E-9905-41E5-B57A-AC3C3E0167A6}

そうしてリバプールの少年たちの夢はここでちりぢりに散りゆき。。。


メンバーはそれぞれの道へ。



ポールマッカートニー。

{C1C4F33C-2548-419E-88AB-17E7CFF6B1E2}

{F2618B90-6BC3-4103-9F7A-C13DE5760474}

解散後は妻のリンダとWingsを結成。
ビートルズの華やかで熱狂的な時代から一変。
なかなか陽の目をみることができない時期もありました。
それでも、地道にWingsを愛し、1から音楽活動を行いました。

そんな堅実なミュージシャンはなかなかいないです。
どうしてもソロといえばジョンレノンとオノヨーコのエキセントリックなアート活動や反戦運動、
そしてイマジンなどの曲が表に出まくっていて、
ポールマッカートニーのその後の活動は陰を潜めている印象。


だけどウィングスの曲も素晴らしいんですよ。
 ポールマッカートニーのコンサートにいくと、今でもウィングスの曲も演奏してくれます。
爽快な疾走感のあるバンドサウンドがビートルズとはまた一味違ってかっこいいのです。


そしてポールはやはり天才的なメロディメーカーだと思わずにはいられません。


私も生きてる間にポールのコンサートに行けたことが本当に幸せです。
いつまでもお元気でいていただきたいものです。

{5D199C17-E631-4314-8500-D966EBDD847D}

リンゴスター。

{89574A1A-EBA9-497C-9698-D5ECF8FB731B}

{D6388107-33E3-4868-909B-E3C0FCB18CC1}

 リンゴスターも未だ元気に健在。
その温和で気まぐれで伸び伸びしたキャラクターが大好きです。

{11EA0E7E-8790-4C8E-99DD-99DDDB3F2642}

{01371D36-E878-4CB8-891C-B00DE57431F2}

ガンで早すぎる死を迎えたジョージハリスン。
静かなるビートルの死を惜しむ人も少なくありません。

インドや瞑想などにも傾倒した方でした。
エリッククラプトンとも大親友でしたね。