2022年公開の英仏匈映画
出演:レスリー・マンヴィル イザベル・ユペール
★★★☆☆
もう一度見たいか?:いやまあ十分です
おばさん(おばあさん?)のお伽噺。
戦争未亡人のエイダ・ハリスが家政婦先の家で見たディオールのドレスにあこがれて、お金を貯めてパリのデイオールメゾンまでドレスを買いに行くおハナシ。
あくまでもファンタジーとしてのストーリー展開なので、行く先々でハリス夫人の人柄に魅了された人々が親切にし何もかもが好転し巧く行く。嫌なヤツも出てくるが、ご愛敬程度。とにかくみ~んな親切。ハリス夫人に手を差し伸べてくれる。(彼女自身がいい人であるからなんだけど)
トラブルもほとんど難なく解決するし。
親切心で貸したドレスが焼け焦げてしまってもすぐに代わりのドレスが送られてくる。
最初から最後までほんわかした心温まるお話でした。
ただそれだけ。
いい映画だけど私の心にはあまり余韻を残さなかった。多分そのうち見たことも忘れると思う。