Grave New World と言えば、
イギリスのHCパンク Dischargeの問題作(HCからメタルになり物議をかもした作品)
を思い浮かべる人が多いのかもしれない。
もしくは、リック・ウェイクマンが脱退した後の、
「Strawbs」がリリースしたアルバムを想う人も居るだろう。
しかし、自分にとっては生涯のアルバムの中の1枚に入る、日本のバンドなのだ。
この、Grave New Worldのアルバム
「The Last Sanctuary」は1991年にリリース。
その後29年の歳月を経てようやく再発&CD化。
このあたりの音楽から遠ざかっていたため、今更ながらようやく購入した。
このアルバムはアナログで持っていたが、
2006年に自分は海外に行った為、色々道具等を捨てたのだ。
CD,アナログもかなりの量を処分したが、このアルバムは実家に大切に保存していたのだった。
プレイヤーもコンポも捨てたので、LPで聞く機会はなく、
又当時アナログからiPodに変換するのには、ソフトが重すぎて断念せざる負えなかったのだ。
その後いつしか・・youtubeで数曲聞けるようになり、地球の反対側で狂喜したのものだった。
Grave New Worldは、CROW,ASBESTOS、LAST BOMB、CRISIS KILLなど、
1980年代、JAP HC界の実力あるそうそうたるメンバーが集まり結成したバンド。
Dicharge好きが多いにも関わらず、あえてDischargeフォロアー的なサンドにせず、
ノイズ・プログレ・インダストリアル・クラシカル要素があるHC。
そしてVoのCrow氏はディアマンダ・ギャラスばりの2本マイク使い。
その頃(90年代初め)の自分は、
美しくも狂気ただよう怖さの旋律がある曲を探していた。
(Doom Metal やイタリア・プログレ・インダストリアルノイズなどの融合)
まさに、Grave New Worldは探していた『楽曲』そのものであった。
このアルバムの中でも最高の曲と言えるのが
Grave New World - God Breathed His Last In Agony
この曲は、Gのクラシカル・ギターが素晴らしい作品。VoのCrow氏は言うまでもないのだが、
DrとBが美しさと狂気に追い打ちをかける。最高に仕上げた作品だというのが、今聞くと良く分かる。
Grave New Worldとしての東京初ライブを高円寺に見に行った時・・・
。。残念ながら当時のJAP HC近辺の人達にはウケが良くなかった。
ただそれだけ。。。だ、
当時から、このあたりのサウンドが好きな人は多い。
今回の再発は、CDはマレーシアからLPはアメリカからのリリース。
相変わらず海外受けが良いようだ。
しかし・・
。。GのHITOSHI氏は数年前に事故で他界したそうだ。
もう、彼のギターは聞けないかと思うと。。余計に狂おしい。。 R.I.P.
