東亜大学大学院 2年次 第2回(8月)自主ゼミ | 50歳を過ぎて税理士試験再挑戦!

50歳を過ぎて税理士試験再挑戦!

50歳を過ぎて税理士試験に再挑戦してます。資格を取るまでの道のりを日記感覚で記して行きたいと思います。同じ境遇の方がおられたら励まし合いながら頑張りたいと思います。

 もう1年以上前の話ですが、世の中の夏休み(通常は旧盆の前後でしょうか?)は行楽地へ出かける人や帰省する人で世の中はたくさんの人が移動します。しかし、令和2年の夏はコロナ禍で、各地の人出はまばらでした。また、本来であれば、7月の下旬から開催されていたはずの東京オリンピックも1年延期になりました。税理士試験も例年8月の上旬であったものが、8月の下旬での開催となった事も含め、税理士試験受験生にとってもかなり影響が出た年でしたね。

 

 この頃、私は修士論文の執筆に没頭しておりました。私のゼミでは、8月下旬に自主ゼミが開催され、8月20日頃までに出来たところまでの論文を提出することになっておりました。私は、11月のスクーリングまでに全文を書く事を目標としていたため、今回の自主ゼミでは、第3章を書き終えることをとりあえずの目標としました。

 

 東亜大学大学院2年次は、①3月若しくは4月に第1回自主ゼミ(コロナで中止となりメールでの指導に)、②6月に第1回スクーリング(予定通り開催)、③8月若しくは9月に第2回自主ゼミ、④11月に第2回スクーリングが行われ、この4回が対面指導(ゼミによってはオンライン)の機会となります。対面での機会が少ないので、1回1回の指導はとても貴重で、前回の指導で課せれた内容をこなし、指導に沿った内容で執筆を進め、目的を持って参加することが重要です。実際、論文に向き合う時間が取れず、執筆が進まなかった方は自主ゼミ、スクーリングを欠席していました。

 

 前回の6月スクーリングで、裁判例のまとめ方や評釈のまとめ方をご指導頂き、自主ゼミでは、自分なりの問題点を4点ほど考えて展開しました。独り善がりなところもあると思いながらも、第3章(結論的な事は第4章で予定)まで書き大学院事務局へ締め切りに間に合うように送りました。ここでの文字数は約6万字でした。書けばいいという事ではありませんが、無駄な部分が多いと感じながらも、4万字は超えた事を嬉しく思っておりました。

 

 自主ゼミ2回目当日は、アルカディア市ヶ谷で開催されました。租税法の教授からは、20時まで予定を取ってある旨を言われていたので、宿泊の予定もしていたのですが、コロナ禍で東京に来ることが出来ない人、執筆が進んでいない人が欠席となり出席率がかなり悪かったです。そんな事で、予定よりも早くゼミが終了しました。論文の内容についてですが、問題となる点を3点に絞る事を指導頂きました。問題点の3点については概ね良いと言われ、方向性は間違っていないと言って頂きとても安心しました。しかし、裁判例のまとめ方に問題があるとのことで、こちらの指導は補佐の先生にご指導頂くことになりました。

 

 論文指導に関しては、あまり厳しい指摘がなく拍子抜けしました。あとは、第3章をまとめ直し、第4章の着地点の構想に入る段階にきました。租税法担当の教授からは、第4章については、「内容については相談にのるので、考えがまとまったらメールください」と心強いお言葉を頂きました。

 

早く、自主ゼミが終わったので、散歩がてら市ヶ谷の散策に出かけました。やはり人出が少ないです。

 

靖国神社です。


日本武道館です。




 美味しいものも食べました。



 今回はこのあたりで。