境町長をはじめ、さかい4Hクラブ、道の駅さかい、境町認定農業者連絡協議会など農業関係者含め35名で嬬恋村視察研修に行って来ました。
先ずは、川場村長さんへ表敬訪問し、日本一の道の駅田園プラザ川場を作ったお話などお伺いして来ました。
世田谷区との縁組みから始まり、三田教授との出逢いがあり、平成4年から道の駅の計画をし、完成は平成10年。川場役場60%出資し、第3セクターの株式会社を立ち上げ、今現在売上高12億円。前年比大幅アップを毎年繰り返す化け物道の駅です。
道の駅「さかい」も、皆さんの頑張りで、売上が8月120%増、9月も120%をいく勢いで推移しています。これは、館内照明が省エネモードになっており、お野菜や物販の商品が輝いていなかったこと。そして、チャンスロスをなくしたこと。この2点が売上アップの原動力になっています。
が、こちらの田園プラザ川場では前年比150%増ということで、快進撃を続けております。改めて凄さを感じていただきました。
その後、八ツ場ダムで有名な長野原町に表敬訪問し、小渕経産省大臣秘書をしていた萩原町長にお会いさせて頂きました。
萩原町長は、第38代町長で、役場としては一番古いとお話しておりました。
もちろん、八ツ場ダムは民主党政権下事業仕分けのあおりで中止になりましたが、今は自民党主導のもと5年後の完成をめざしているそうです。全体で8000億の国費を投入する国策事業です。
続いて、
嬬恋村役場を表敬訪問し、熊川村長にお話をお聞きしました。
嬬恋といえば、キャベツです。
農家さんの売上は、3000万円。実労で4月~10月の7ヶ月間働き、残りは出稼ぎに行くそうです。
ちょうどシーズも終わりでしたが、高原キャベツとして、物流システムを確立し、日本全国に販売ルートを拡大しております。
ここのキャベツが売り切れないと境のキャベツも売れてこないそうです。
視察を終えて、かなりの吸収があり、今後の展開が楽しみです。