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川崎病闘病記録

娘3歳で発症した川崎病の闘病の記録です。

発症4日目


3日目は入院でバタバタしたり、3回の採血などで娘も大変だったが

今朝も7時に看護師さんが採血にやってきた。


私は病室の外に出され、また泣き声が廊下に聞こえる。

熱は相変わらず、39℃近い。


早々に採血の検査結果を持って担当医が病室に来た。


AST   195

ALT   381

CRP   3.77

相変わらず高い

昨日のPT(%)は57でほんの少しだけ上昇。


主治医には、目も赤くなってきてるし舌もイチゴ舌だね、と言われたけど正直私は分からなかった。

川崎病の判断基準にあと1つか2つは足りないけど、川崎病で間違いないと。

そうなると、免疫グロブリンのタイミングが重要で早すぎても遅すぎてもダメらしい。

発熱4日目、タイミングとしてはベストだと思うと主治医。

血液製剤のデメリットも説明を受けている、親としては迷う。

でも、この治療が有効ならとグロブリンに賭けるしかないなと決断。

すぐに用意に取り掛かってもらった。


この日の午後1時50分から免疫グロブリン開始。

6本で午前0時ごろ終了の予定。


開始30分間は看護師さんと医師が付っきりで診ていてくれた。

私は娘と並んでベッドに横になった。


副反応もなく、無事に30分が過ぎグロブリン2本目の終わりかけには熱が下がり始める。


熱が下がると食欲も出てきたのか、食事も少し取れた。


午前3時にグロブリン終了。

熱も平熱。

医師も反応がよかったと。


このまま、快方に向かってほしい。