
2011年の調度今頃、免許更新のハガキがきました。
早めに行っといた方がイイやろ~と思い誕生日より早めに講習を受けに交通センターへ。
講習を受ける教室に入り番号通り3人掛けの机の真ん中の席へ着席。
用意されていた教本をパラパラ見ながら『早く帰りたいな~』等と考えていました。
そして講師の方が来て注意事項等の説明。
その中で『体調の悪い方は申し出て下さい。この間講習中に救急車で運ばれた方がいます。』との説明がありました。
その時は軽く聞き流していました。
講習が始まり10分も経たない内に何か違和感を感じ始めました。
息がしにくい。
大きく息を吸っても奥まで行かない。
そこから頭の中で一気に『ヤバイ』『息ができない』『このまま倒れるかも』『死ぬかも』。
気づけば服の中は汗でビッショリでした。
めまい・息苦しさ・吐き気・死に対する恐怖でいっぱいでした。
意を決して静かな教室の中で手を上げ『すいません。トイレ行きます。』
トイレへ行くも吐き気はするが出る訳でもなくめまいと息苦しさは続く。
教室に戻る事さえも恐怖に思え、外のソファーで横になり落ち着くのをまったが一向に収まらない。
休憩になり受講者と講師が出てきたので講師の方に『体調が悪いので帰ります』と言い車へ。
車へ戻り横になるも息苦しさは続き『死』の恐怖。
20分ぐらい経って少し楽になったので家へ帰ろうと思い運転開始。
運転中は体調は普通に戻ったが、信号待ちになると急激な息苦しさ。
家に着くと今までの症状は一気に治まった。
これは絶対にどこかおかしいと思い次の日会社を休み病院へ。
総合案内で症状を説明すると呼吸器科へ行って下さいとの事。
診察の結果は以上無し。
呼吸器科の先生の進めで循環器科へ。
エコーや心電図を撮るも異常なし。
最終的に精神科を紹介され診察を受けました。
その結果『パニック障害』と診断されました。
正直結果を聞かされた時は病気名が判明した事にホっとした。
息苦しさ等は発作的な物だと分かり詳しく説明を受ける。
最近は増加傾向にある病気と聞かされ治療法と薬を処方してもらいました。
次の日、仕事に向かう車中で右折専用レーンでの信号待ち。
頭の中で『今発作が起こったら』と一瞬でも考えてしまうと一気に息苦しさが押し寄せてきた。
こんな風に『仕事中に起こったら』『買い物中に起こったら』等、発作との戦いが始まり、
上司に連絡し事情を説明して2週間程休みを貰った。
パニック障害は行き過ぎるとウツ病になる病気なのです。
外に出るのが怖くなり引きこもりになる事があるみたいです。
最初は自分も外に出るのが怖かったです。
買い物に行きレジに並んでいるだけで発作を起こすくらいでした。
そんな休みを過ごしている中、職場の中のイイ同僚・後輩からの連絡があり色々様子を見に来てくれた。
その中の一人にツレであり同僚であり兄のような存在の人がいます。
今の会社も彼の紹介で入社し、も~すぐ出会って10年が経ちます。
彼とは喧嘩もした事なかったんやけど電話がかかってきて
『こんなに長い付き合いやのになんかあったら言って来いよ!!
そんな薄っぺらい関係ちゃうやろ!!』と初めて怒られました。
電話を切った後号泣しました。
その時本気で『一人じゃ無い』って思えた。
こんな言葉は前までは恥ずかしくて言えた物じゃなかった。
でも今は心の底からそ~思えます。
今は薬は飲んでるけど仕事に復帰しています。
たまに発作も出て休む時もあるけど1年前に比べると格段に良くなってる。
1年が経過した今、友や家族、周りの温かさに感謝したいと思います

面と向かっては恥ずかしくて言えないけど心の底から『ありがとう』。








