誰かのブログで見かけてから、よく目につくようになった言葉。

【相手は自分を写す鏡】

【外で起こっていることは己の内面にある問題】

そんなニュアンスの記事は、なぜかよく目にとまる。

きっと図星だからです。



離婚話は、予想以上に嫌な方向に進みました。



おまえはワガママで可愛げのない面倒な女だ。

それでも養ってきてやっただろ。

夫婦が上手くいくように努力したこともないおまえに、俺を責める権利はない。 



だそうです。

いや待って、責めてない!!

お互いに原因を作ったし、子どもに対する責任もイーブン。

ちゃんと話し合って、お互い納得して気持ち良く離婚しよう。 

って言ったの聞いてた?!

責めてないつもりだけど?!



でも。

自分優先なのは私も同じ。

積もりに積もった不満を盾に、理解しようとしないのも同じ。

『やってあげてる』と上から目線でいたのも同じ。



あなたは感情が乏しく、配慮や思いやりがない自分本位な男。

それでも私、育児家事はちゃんとしてきたじゃん。

夫婦が上手くいくように努力したこともないあなたに、私を責める権利はない。



言ってはないけど、内心こう思いました。

すごく同じ。

ほんと鏡だなぁ。



夫婦が上手くいくように、私は私なりに努力した時期もあった。

てことは。

鏡のあの人も、きっとあったんだろう。

お互い気付いていなかっただけで。



罵られ、睨みつけられ、離婚したいならしてやらない、と話を切られてしまいました。

離婚できないカレさんを責めること、できないね。

私もすんなりいきそうにない。

こないだまで前向きに検討してくれてたはずなのに。

条件をちゃんと書き出して話し合うって方向だったのに。

何があったのだろう、夫に。



こんなにぐちゃぐちゃになってしまうのは、私の中でも整理がついてないからかな。

それを気付かせるために、起こっていることなのかもしれない。

周りで起こることは、己の内面にある問題に気付かせてくれる。

本当にそうなのかも、と思いました。

三歩ほど進んだと思っていたのに、五歩くらい後退した気分です。



話し合い(ほぼ罵られてたけど…)の中で気付いたのは、夫にとって一番の問題はお金だということ。

離婚したら子どもたちが扶養から外れる。

会社からの手当も切られる。

住宅ローン控除もあと3回残ってるのに受けられない。

その上で養育費を裁判所の算定表通りに払うと、夫が自由に使えるお金は格段に減る。

『会う回数が減るほど子どもへの気持ちが薄れるのに、金は払い続けるなんて納得いかない』

意外でした。

子どもに対しては、もう少し、思いがあると信じてしまっていました。

結局、自分なんだよね。

まぁそれは、私もそうよね。



かなりの暴言オンパレードで、二日間メンタルぐたぐた。

やっと少し回復して、もう離婚してもしなくてもいいや、と思えるようになってきています。

生活は大して変わらないし。

娘にはため息つかれてしまったけど。

息子は『離婚どうなった?』って聞くから『また決まらなかったよ』って言うと『じゃあもういいんじゃん?』って笑ってたし。

開き直って現状維持、離婚のことはしばらく考えない、って【決める】でもいいかなと思っています。

中途半端だと感じるのは、ちゃんと決めずに流れに乗ってたからだし。

とりあえず、今の気持ちを残しておきたいのでブログ書きました。

書いてて、何やってんだろ私、って思うけど、ぶつからずに放置するのも気持ち悪かったから良しとしよう。