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chasso近辺

チャソkinpen

以前、会社に60代のバイトのおじさんが勤めておりました。
気持ちが若く、息子くらいの年齢の私らとも友達の様に話し、すごくアクティブで、最近は図書館でCDを借りに行くのがブームだと言ってました。
図書館でCDを貸してくれる事自体知らなかったので若干カルチャーショックでしたが、ふと、私の中でひとつの願望が生まれました。
 

 


実はプログレおたくだったらビビる。

「ああ、(キング)クリムゾンね?昔コピーとかしたなぁ〜」とか言われたら惚れてまう。

 



年齢的に、リアルタイムで聴いていた可能性は充分ある。
意を決して聞いてみました。

「図書館でどんなCD借りるんすか?」



「え?ああ、演歌」

あ、ああ…そうすか……



まあ、そうなっちゃいますよね!
あ、演歌が悪い言うてるワケではないですよ?

おじさんの意外な一面、見る事ができませんでしたって話。





先日、車内でFM802の伊藤政則「ROCK ON」を聞いてたんですが、とあるリスナーが京都市美術館にて開催中の「ダリ展」にキング・クリムゾンのTシャツを着て訪れたところ、売店のおばちゃんから「それ、(キング)クリムゾンかい?」と声をかけられ、「昔ピンク・フロイド観に行ったね〜原子心母演ってたよ」等ともおっしゃったそうな。

リスナーの方も、Tシャツのチョイスは若干ねらってたっぽいですが、それでもまさか売店のおばちゃんから声をかけられ、プログレの話を聞かされるとは夢にも思ってなかったでしょうね。

意外な場所での意外な出会いの話。



そして、私もございましたよ、意外な場所での意外な出会い。それは…

オシャレ?なアウトレットモールでの







飛出とび太くん!

オシャレやね君ー!




普段はキテレツのトンガリと同じカラーリングのクセにね。

そんなトンガリも、たま〜には



着替える事もあるのですが(柄がとんがり)、基本、というか、ほぼ前出の服装。
いや、トンガリに限らず、キテレツ、みよちゃん、ブタゴリラ、その他全員…いや、キテレツ大百科に留まらず、ドラえもん(アニメの声優総入れ替え後は知らないけど)、忍者ハットリくん、怪物くん、プロゴルファー猿、笑ゥせぇるすまん等(藤子A偏りやな!)のキャラも、ほぼ着替えたりはしません。

何故か?


服装ひっくるめてのキャラだから。


勿論、風呂や、プールで泳ぐ時は服脱ぎますし、寝る時は大体寝間着に着替えます。でも、あくまで普段着はいつも同じ。

これについて、ジョジョシリーズの作者である荒木飛呂彦氏が、こんな事言ってます。



僕は「ファッション=キャラクターの心」と考えていて、それを表すように描いているんです。だから、『ジョジョ』のキャラクターは着替えたりとかあまりしないですし、ずっと同じ服を着ているんですよ(笑)。帽子も一体化してたりするし、脱がないですからね。



全ての作家さんに当てはまるかどうかはわかりませんが、私は言い得て妙だと感じました。

更に突っ込んで私見を述べるのであれば、「学園恋愛モノ(学園じゃなくてもいいのですが)」や「スポーツもの(プロゴルファー猿の様な極端なものは除く)」の様な、現実とほぼ変わらない設定の作品以外のものは、服装を変えるなどという現実的、日常的な行為は作中に必要ないと考えています。

言い換えると、現実とほぼ変わらない設定の作品では、現実的、日常的描写は必要になってきます。だって現実の私らも着替えますしね。

大きな話の流れが変わる時(第○部とか、○○編とか)に、主要キャラのコスチュームが一新されたりするのは、前者の意味合いでしょうね。

 


氏の言葉に戻りますが、「帽子も一体化してたりするし」というのは、3〜6部に出ていた(5部は最初のほんの少しだけで、物語には関わりませんが)



「空条承太郎」の事ですね。
後頭部、髪の毛と帽子が見事に繋がっています。
しかしこれ、作者は脱がないと言ってましたが、もし脱いだ時は一体どんな具合になるのやら?と気になっておりましたが…
 

 

 

 

 



完全に脱いでますね(笑)
見た感じ、どうやら帽子の後頭部のところが毛髪化しているので、脱いだからと言って頭の毛がごっさり抜けてしまうワケではない様ですねってどうでもいい話。

脱線してしまいました。




繋がっていると言えば、ジョジョシリーズ、現在第8部「ジョジョリオン」が連載中で、1部から6部までが同じ世界で繋がっており、7部8部はパラレルワールドで繋がっております。

これまた、氏がこんな事を言っております。

 

 

漫画家の創作に対する姿勢の問題として、過去の作品を完全に葬り去ってまったく新しい作品を描こうというのは、良くない態度だとも思ったのです。作品のテーマというのは、過去から連続していなくてはならないのです。季節がうつり変わるように、あるいは人が人生を歩むように、作品のテーマというものも過去からの延長線上になければと思うのです。断ち切ることは、してはいけないと考えます。

 

 

あと、知る人ぞ知るって程でもないので今更自慢げに語る事ではありませんが、スタジオジブリ制作の3作「平成狸合戦ぽんぽこ」「耳をすませば」「猫の恩返し」の世界も繋がっているという話。

どう繋がっているのか?と言うと

「平成狸合戦ぽんぽこ」で狸たちが人間から護ろうとした森が開発され多摩ニュータウンになり、その場所に「耳をすませば」の主人公、月島雫が引っ越してくる。そして大人になった彼女が「猫の恩返し」という題名の物語を書いた…というもの。



(上)ぽんぽこエンディング
(下)耳をすませばオープニング

因みに、耳をすませばの主人公月島雫は、本が大好きで図書館によく通っています。

父親がその図書館に勤務しているので、サラブレッドですね。





あ、そうそう、図書館と言えば、以前、会社に60代のバイトのおじさんが…(最初に戻る)