屋根のことが気になったのは家の契約前で

「どっちで建てようかなー?」

とか考えながらハウスメーカー同士の見積りと仕様を見比べてた時。





そして屋根材のところに積水ハウスの仕様では「三州瓦」と書かれていて、他方のメーカーでは「スレート屋根」と書かれていた。


「???」

「三州瓦は瓦よな?」
「スレートってなんぞ??」
「てか屋根にも色々あるの???」


とかいう完全知識0状態だったため、とりあえずグーグル先生に聞いてみた。



そしたら思ってた以上に屋根は奥が深い事実を知ってしまう...



でもとりあえずグーグル先生と各メーカーに聞いて二つの違いはそれなりに判明した。



【瓦】
○三州瓦は日本家屋でよく見る「粘土瓦」の一種で愛知県で製造されているもの。
○耐久性は非常に高い
○ただし初期費用も高い
○そして重たい



【スレート】
○「コロニアル」や「カラーベスト」という商品名で有名
比較的安価で軽い
○カラーバリエーションが豊富
○耐久性は低い方で定期的な塗装も必要
○でも最近は長持ちする商品も出てきたとか



なるほど。



瓦の耐久性は魅力的やけど、スレートの方が安いのであれば変えるのもありなのか?


という質問を積水ハウスにぶつけたところ

「イズロイエの屋根を瓦からスレートに変えることは可能です」
「でもメンテナンス性を考えると瓦の方がお薦めです」



(まぁ積水ハウスはそう言うよね)
と思いつつ一応スレートの場合の見積りも出してもらったんだが思ってたよりは安くならない...



あとは瓦ってこういうやつのイメージだったんだが、
{8830C774-0B33-437D-8F10-91FCEE0689D7}
(
全日本瓦工事業連盟HPより)



こういうスッキリしたタイプ(平板瓦)もあるみたいで、イズロイエは基本これみたい。
{97B0F23E-7CDB-4A8B-94CD-9084F754F270}
(同じく全日本瓦工事業連盟HPより)



この見た目なら結構好みだし耐久性もあるなら、てな感じで結局瓦のままの仕様でいくことにした。





というか屋根で色々やりとりしてたタイミングで気付いたのだが、ハウスメーカー同士の見積り価格を比べてるつもりがこういう仕様差で結構価格が違ってきてしまっていた。


他にも窓の仕様や水周りのグレードとか、改めて詳しく聞いてみるとハウスメーカーによって計上しているもんが全然違う。


建物価格を比べてるつもりが何を比べてるのか全くわからん状態というお粗末さだった…





理想は細かい仕様まで決めて見積り出してもらって比較することなんやろけど、ハウスメーカー決める時点でそんなとこまで決めれてなかったうちには土台無理な話。


ある程度は合わせたけど、無理なもんは無理と割り切った部分も多数あった。


まぁ契約前の見積り出してもらう時点で全て決め込むのは難しいやろけど、どんな種類でどんなグレードのいくらのものが計上されてるか?は要確認事項だと学んだ件でした。