法学雑誌演習のお粗末な実態 | 明日の風,昨日の空

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GPA1点台,論文4500番落ちのロースクール(笑)修了生が2013年司法試験に最終合格

わが出身ローの授業はほぼ全科目終了しておりましたが,
特に酷かったのが商法でございます。

トップクラスでご卒園された現役合格者さまにも,
「ロー時代会社法をしっかり勉強できなかった。
ローの授業やゼミに興味を見出だせなかったからである」
と辰已の合格体験記に書かれてしまう始末でございました。

授業はまるで田舎の底辺高校のように学級崩壊状態で,
教室内を紙飛行機が飛び交うこともございました。

憲法答案で空中戦はやめろと工藤先生が仰っておりましたが,
授業中に空中戦が展開されていたのは
わがローぐらいのものでございましょう。

試験でもカンニングは当たり前で,
先生がまともに質問に答えられているのを1度も見たことがございません。

わたくし,クラスリーダーとして先生に
「このままでは給料泥棒とお変わりございません。何とかしてください」
とご注進申し上げたことがございます。

先生のご回答は,
「私,実は精神科に通院しており身体が限界なのです」
とのことでございました。

聞けば,FXで大損されて以来睡眠薬が手放せず、
通院されてるとのこと。

授業のご準備はろくになさりませんが,
金欲だけは人一倍だったようでございます。

ある実務家の先生が仰っておりました。
「○○先生(FXさま)は会社法の学者が100人いたら101番目だな」

そんな底辺中の底辺であられる先生が,
あろうことか某法学雑誌の演習欄で連載を始められたようです。

シケタイを堂々と参照されながらゼミに臨まれていた先生に,
一体何が書けるのでございましょうか。

わがローの学生からすれば笑い話でございますが,
実情を知らず真剣に演習に取り組まれる受験生は
お気の毒としか申し上げられません。

会社法,FXとも,
柴田先生の入門講座から
やり直された方がよろしいのではないでしょうか。

掃いて捨てるほどの学者教員さまがいらっしゃるなかで,
よりによってド底辺の先生に執筆依頼される
法学雑誌さまの無定見ぶりには呆れるばかりでございます。