茶杓問わず語り
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茶の湯の道具、

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また、茶杓削り教室も

年に2回(不定期)開催。

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茶杓が教育の役に立つ


去る葉月4〜7日にかけて、京都の某大学にて教鞭をとってきた。

前日の3日まで、それが入試だとはまったく知らなかった。


試験が始まる前までは受験生の態度は不安と緊張でいっぱいだった。

しかし、やがて隣同士で教えあう姿も見受けるようになる。

どうやら連帯感が生まれたようだ。

こちらの話を聞く姿勢も次第にキビキビと

しかもちゃんと話を訊くという態度に変わってくる。

素晴らしい変化である。

彼らの成長度に目を見張る。

一日目が終わり、リポートの提出があり、それを読む。

彼らの想いに泪が出そうになった。


二日目も9時半開始で、16時半まで。

前日よりさらなる成長がみられる。

そして、さらなる一体感が生まれているのには驚いた。


茶杓削りなんて高校生にはムリだ、

などと云った意見もあったようだが、

それは彼らを馬鹿にしているとしか思えない。

しっかりと正対し、話し、教えれば彼らはちゃんと理解するのだ。

それができないのは、ただ単に大人が逃げているだけなのだ。


二日目の最後に自分が削った茶杓への想いと苦労したところ、

そしてどうしてそのような「銘」を付けたかを発表してもらう。

茶杓に銘までつけさせたのだ。

これにもそれぞれちゃんしたと想いがあった。

彼らの感受性の豊かさに脱帽する。

その後、先生方の講評があったのだが、

それぞれの先生が話すごとに全員がそちらに身体ごと向くのだ。

このあたりも一日目の朝とはまったく異なっている。

まるで洗脳されたようだ、ともとれるような姿勢だ。


最後に茶室に茶がストックされていたのをみて、学科長に提案した。

「自分の作った茶杓で茶を点て、隣の人に飲ませましょう!」と。

これにも佳い効果があったようで、

作った茶杓で茶が掬えたことに感動していた。

茶の湯の心が伝わったと思いたい。


やはり最後にリポートを提出して帰るのだが、

となり同士になった子らの挨拶が切ない。

「また、会えたらいいね・・・」

それはそうだ。

合格しなければ二度と会えないのだから。

これにも込み上がるものがあった。


みなが帰ったあと先生4人で採点をする。

これがどうなったかは、ここで云うことはできない。


しかし、彼らの成長する姿をみて、こちらも教えられることが多々あった。

彼らに心から感謝したいと思う。

そして、茶杓を作ることがこれほど彼らを成長させるとは驚きであった。

とてもよい経験となった。

茶杓冥利に尽きると云ってよいだろう。



パリ三人展のはがき

パリ三人展の案内はがきを送ってきましたが、裏面はフランス語。
はて、なんて書いてあるのやら・・・。
作家の名前と場所、日時は分かるけど、あとはねぇ・・・


首都大学東京オープンユニバーシティ講座の御案内

今年4月に開講される

首都大学東京オープンユニバーシティでの講座の御案内です。

講座名・茶約ー根掘り葉掘り

  場所・飯田橋キャンパス

  日時・4月18日(土) 13:00~16:30

  申込み開始・会員 3月2日~  一般 3月5日~

茶杓についての疑問を根掘り葉掘りお話ししながら、

材料やカタチの成り立ちなど、みなさんと考えていきたいと思います。 

下記のサイトからお申し込みいただけます。

デジタルパンフレットのP52にあります。

https://www.ou.tmu.ac.jp/web/request/


たくさんの方にお越しいただければうれしく思います。
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