当時
一番信用していた人に裏切られたと思ったとき
感情をグググ~っと押さえ込んだ
そのときは
きっと、自分の正気を保つためにしたんだと思う
その正気を保とうとする、防衛本能 理性が
私を気が狂うのを押さえつけた
でも、そのあとの私はというと
生きているのか。死んでいるのかわからない
自分が何が「好き」で、何が「嫌い」なのかも分からない
喜怒哀楽もあまりない
お人形みたいな人生でしたよ
ぬけがらですね
まるで死んでいたと思います
生き地獄ですよ
あの時
いっそ、気が狂えばよかった
気が狂えば
いつかは正気になる
なのに、
気が狂うのすらも自分に許さなかった私は
10年以上 生き地獄を体験した
借り物の自分
うわっつらの自分
もはや自分の本音すらもわからない
守るという本能は
ときに自分を苦しめるんだね
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