とっておきの和紅茶を淹れました。
どちらかといえば苦手な和紅茶、普段は避けがちですが、これだけは特別。
ごとう製茶さんの豊橋美発酵茶べにふうき。初めてごとう製茶さんの和紅茶を飲んだのは10年ほど前のこと。
こんなにも美しくておいしい和紅茶があるのかと感動したあの時の感覚は今も鮮明に覚えています。
そのころから入手するのはとても難しいお茶でしたが、今はさらに難しい。茶友が苦労して手に入れたこのお茶をプレゼントしてくれたのは数年前のこと。
大事に少しずつ飲んでいます。年月を重ねてさらにまろやかになった香味に、初めて飲んだときと変わらぬ感動がよみがえります。
和紅茶にありがちな重厚感がなく、軽やかながらも芯のある味わい。鼻先にカップを近づけて、ずっと香りを吸い込んでいたくなる。
お茶うけには、チョコ掛けの琥珀糖を。
然花抄院の「綺貴」というお菓子。
虹の橋を連想しながらシャリっとかじると、キラキラ輝く琥珀糖が本当に綺麗で。やさしい甘みの琥珀糖にチョコがこんなに合うなんて。
おすすめの淹れ方の通りに、1煎目と2煎目は4分抽出。冷めると心地よい渋みが出てきて、それがチョコとの相性ぴったり。
完璧なバランスを保ったおいしさは2煎目まででしたが、3煎目6分、4煎目10分、5煎目15分の抽出で、たっぷり楽しみました。
どんなに煎を重ねても、出がらしのような味にはならず、渋みが消えてゆるやかに澄んだ味になっていく感じ。
そして茶殻の美しいこと。こんな和紅茶は他で出逢ったことがありません。やっぱり別格だなぁと。
お菓子が入っていた桐箱、光の加減によって様々な色にキラキラ輝きます。万華鏡をのぞくみたいに、桐箱を傾けながらついつい眺めてしまう。
毛糸にしようとたくさん集めていた猫さんの抜け毛をこれに保管しようかな。
今日は猫さんの四十九日。
いつのまにそんなに日が経ったんだろう。
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