イタリア人大好きな人
イタリア人の友達がいる人
イタリア人が恋人な人
むしろイタリア人です のあなた
流し読み もしくはスルーするのが無難かもしれません
バチカンも見たしで
特にもうこれといって やりたいことがないから
ハイウェイを目指す
インフォメーションのおっちゃんにハイウェイの位置聞くと
「46で終点まで」と英語で教えてくれた
ほんとか?
ちょっと書いといて!
不機嫌になりつつ書いたその数字は
紛れもなく「46」
46のバスに乗り 終点まで乗車
ハイウェイっぽいの見当たんないけどなぁ
掃除のおっちゃんに聞いてみる
掃除「は?ここにか? ないよ そんなの」
まじかよ
クソったれなインフォメーションの親父め!
この荷物持ってバスに乗り込むのが
どれだけ人々の不快そうな視線を集めるか知ってんのかよ!
来た道を戻り
メトロを見つけたので 地図見がてら入ってみる
うーむ よく分からない
警察みたいのに聞く
警察「おれは英語分からんから こいつに聞いてくれ」
と メトロのオフィスに連れて行かれる
ちゃ「ハイウェイ どこですか?」
メトロ「分からん おれはメトロのことしか知らん」
メトロを極めたプロ意識ってやつでしょうか?
数十分 地図とにらめっこ
でかい道にめぼしをつけた
そこまでどう行くか
このメトロみたいなんで行けるんかな?
と 再度メトロの係員に聞く
メトロ「それはメトロじゃない!知らない」
また地図とにらめっこ
このバスみたいなんで行けるんかな?と バス会社のオフィスへ
バス「それはウチじゃない!あっちだ!」
指差された方には
メトロのオフィス
もうこいつらダメだ
後ろの老紳士が
「メトロの終点まで行くと ハイウェイの近くに出るよ 行ってごらん」
やった!長い道のりだった!
目的の駅に着くと
確かにハイウェイらしきものがあった
徒歩で目指す
かなり交通量多く 道を横断するのも命懸け
イタリア人 スピード出しすぎ!
イタリア人 歩行者に気を遣わなすぎ!
着いたハイウェイ
料金所やサービスステーションなく
いきなりハイウェイ
車 超多いし 飛ばしまくってる
うわうわ
こんなとこでできるかっ
帰ろうにも
やっとこさ来た道は 往路以上に怖い
やるしかないっ
こんな危ないところで外国人がこわごわとヒッチハイクしてたら
すぐ止まってくれるさ
ぼくはイタリア人を甘く見てたのだ
30分がすぎ
1時間がすぎた
止まらない
止まらないどころか
こんなぼくを見て 笑ってる
ありえねえ
なぜ人の不幸を笑うんだ?こいつら
笑ってるやつらは なにも調子に乗った若者やカップルだけじゃなかった
いい年した老人も笑ってる
なんなんだ?お前?
その長い人生で なにも学んできていないのか?
ありえない
警察車両が3台に1台のペースで止まる
全部止まれやっ
そしてやつらは
イタリア語分からない
と 伝えてるのに
早口のイタリア語で どっか行け!と言ってくる
ひどいやつは
「ゴーホーム!ゴーホーム!」
帰る家があったら
こんなとこ さっさと出て行っとるわ!
デスノートがあったら
真っ先に「イタリア人」と書いてるかもしれない
1時間半ほどして1台の車が止まってくれた
ありがたい
英語のできる若者、ステファン
ちゃ「フィレンツェやヴェネツィアの方まで行きたいんだ」
ステ「すまない そこまでは行かないんだ」
ちゃ「もちろんもちろん、そっち方面のサービスステーションでいいよ」
ナポリ方面のハイウェイに乗る
…
ナポリ=ローマより南
フィレンツェ、ヴェネツィア=ローマより北
ちゃ「これ、フィレンツェやヴェネツィア方面?」
ステ「…そう思うよ」
なんだ?今の間っ?
逆です 見事に
甘い物の力でイタリア人への怒りを抑え
再びサービスステーションでヒッチハイク
30分後
警察が早くも来た
はいはい と流そうと思ったらしつこい
すごい剣幕で 荷物持って、こっち来い!と
自分らは車で おれだけ歩き
くそっ 右足の裏にはマメやらができてるから
痛む
少し先の車から 早く来い と
うるせえな
サービスステーションから下道へ通じる裏口
そこから外へ出される
ご丁寧に
その先の門から出され 内側から錠をしやがった
嘘だろ
ここどこだよ
振り返ると トラックドライバーと談笑してる
腐ってんな
頭が腐ってるから 中も腐ってんな
分からない道を歩く
足が痛い
いつからか感覚が変わった
つぶれたな
くそ
「疲れたよ」
と つぶやいた
涙が一杯にたまった
もう一度
「疲れた」
と つぶやいた
不思議と涙は流れなかった
今日の一言:十数カ国回って イタリアが一番嫌いです
宿泊:サービスステーションの芝生
出費:8.7E(モルタデラ、焼き豚、ピザ、コロッケ、ビスケット、チョコ)、1E(地下鉄)
食事 朝:チーズ、チョコチップクッキー 昼:コロッケ、焼き豚、ピザ、モルタデラ 夜:スナック、チョコチップクッキー、モルタデラ、焼き豚
乗り継ぎ台数:1台 10km

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イタリア人の友達がいる人
イタリア人が恋人な人
むしろイタリア人です のあなた
流し読み もしくはスルーするのが無難かもしれません
バチカンも見たしで
特にもうこれといって やりたいことがないから
ハイウェイを目指す
インフォメーションのおっちゃんにハイウェイの位置聞くと
「46で終点まで」と英語で教えてくれた
ほんとか?
ちょっと書いといて!
不機嫌になりつつ書いたその数字は
紛れもなく「46」
46のバスに乗り 終点まで乗車
ハイウェイっぽいの見当たんないけどなぁ
掃除のおっちゃんに聞いてみる
掃除「は?ここにか? ないよ そんなの」
まじかよ
クソったれなインフォメーションの親父め!
この荷物持ってバスに乗り込むのが
どれだけ人々の不快そうな視線を集めるか知ってんのかよ!
来た道を戻り
メトロを見つけたので 地図見がてら入ってみる
うーむ よく分からない
警察みたいのに聞く
警察「おれは英語分からんから こいつに聞いてくれ」
と メトロのオフィスに連れて行かれる
ちゃ「ハイウェイ どこですか?」
メトロ「分からん おれはメトロのことしか知らん」
メトロを極めたプロ意識ってやつでしょうか?
数十分 地図とにらめっこ
でかい道にめぼしをつけた
そこまでどう行くか
このメトロみたいなんで行けるんかな?
と 再度メトロの係員に聞く
メトロ「それはメトロじゃない!知らない」
また地図とにらめっこ
このバスみたいなんで行けるんかな?と バス会社のオフィスへ
バス「それはウチじゃない!あっちだ!」
指差された方には
メトロのオフィス
もうこいつらダメだ
後ろの老紳士が
「メトロの終点まで行くと ハイウェイの近くに出るよ 行ってごらん」
やった!長い道のりだった!
目的の駅に着くと
確かにハイウェイらしきものがあった
徒歩で目指す
かなり交通量多く 道を横断するのも命懸け
イタリア人 スピード出しすぎ!
イタリア人 歩行者に気を遣わなすぎ!
着いたハイウェイ
料金所やサービスステーションなく
いきなりハイウェイ
車 超多いし 飛ばしまくってる
うわうわ
こんなとこでできるかっ
帰ろうにも
やっとこさ来た道は 往路以上に怖い
やるしかないっ
こんな危ないところで外国人がこわごわとヒッチハイクしてたら
すぐ止まってくれるさ
ぼくはイタリア人を甘く見てたのだ
30分がすぎ
1時間がすぎた
止まらない
止まらないどころか
こんなぼくを見て 笑ってる
ありえねえ
なぜ人の不幸を笑うんだ?こいつら
笑ってるやつらは なにも調子に乗った若者やカップルだけじゃなかった
いい年した老人も笑ってる
なんなんだ?お前?
その長い人生で なにも学んできていないのか?
ありえない
警察車両が3台に1台のペースで止まる
全部止まれやっ
そしてやつらは
イタリア語分からない
と 伝えてるのに
早口のイタリア語で どっか行け!と言ってくる
ひどいやつは
「ゴーホーム!ゴーホーム!」
帰る家があったら
こんなとこ さっさと出て行っとるわ!
デスノートがあったら
真っ先に「イタリア人」と書いてるかもしれない
1時間半ほどして1台の車が止まってくれた
ありがたい
英語のできる若者、ステファン
ちゃ「フィレンツェやヴェネツィアの方まで行きたいんだ」
ステ「すまない そこまでは行かないんだ」
ちゃ「もちろんもちろん、そっち方面のサービスステーションでいいよ」
ナポリ方面のハイウェイに乗る
…
ナポリ=ローマより南
フィレンツェ、ヴェネツィア=ローマより北
ちゃ「これ、フィレンツェやヴェネツィア方面?」
ステ「…そう思うよ」
なんだ?今の間っ?
逆です 見事に
甘い物の力でイタリア人への怒りを抑え
再びサービスステーションでヒッチハイク
30分後
警察が早くも来た
はいはい と流そうと思ったらしつこい
すごい剣幕で 荷物持って、こっち来い!と
自分らは車で おれだけ歩き
くそっ 右足の裏にはマメやらができてるから
痛む
少し先の車から 早く来い と
うるせえな
サービスステーションから下道へ通じる裏口
そこから外へ出される
ご丁寧に
その先の門から出され 内側から錠をしやがった
嘘だろ
ここどこだよ
振り返ると トラックドライバーと談笑してる
腐ってんな
頭が腐ってるから 中も腐ってんな
分からない道を歩く
足が痛い
いつからか感覚が変わった
つぶれたな
くそ
「疲れたよ」
と つぶやいた
涙が一杯にたまった
もう一度
「疲れた」
と つぶやいた
不思議と涙は流れなかった
今日の一言:十数カ国回って イタリアが一番嫌いです
宿泊:サービスステーションの芝生
出費:8.7E(モルタデラ、焼き豚、ピザ、コロッケ、ビスケット、チョコ)、1E(地下鉄)
食事 朝:チーズ、チョコチップクッキー 昼:コロッケ、焼き豚、ピザ、モルタデラ 夜:スナック、チョコチップクッキー、モルタデラ、焼き豚
乗り継ぎ台数:1台 10km
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