チャートの達人!(見習い版)

はじめまして、藤川と申します。


このブログは、私が投資を始めるにあたって、まず、何から覚えればいいのか考えたところ、チャートを覚えれば、ある程度(株式投資・先物・FXなど)の投資に利用できると思い、設置しました。


主に、自分のための備忘録として綴っていきながら、投資を行っている方々と交流できればいいなぁ、と思っております。よろしくお願いします。

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投資スタイルでチャートは変わる。

テクニカル分析は、投資をする上で、エントリータイミングを計るための指標として大いに役に立つが、自分の投資スタイルにあった時系列チャートを活用していない初心者が意外にも多い。


当たり前の話だが、“スキャルピング”や“デイトレード”といった「超短期」トレードスタイルなら、日足チャートなんて必要ない。TICKチャートや5分足、15分足、1時間足などのチャートを活用するのが正解である。


逆に、中~長期保有トレードを行う場合には、日足チャートや週足、月足チャートで分析し、転換点を見極めてく必要があるのだ。



同じチャートでも、部分的に時系列を変えてみると、日足チャートでは上昇トレンドであるものの、5分足チャートを見ると、下降トレンドに見える、といったようなことが多々ある。



問題なのは、自分の予想にあうようなチャートを無理やり探してくる(もしくは見つけてしまう)ことだ。



過ちを犯さないためには、自分のトレードスタイルを確立し、それに見合う時系列チャートを一つだけ選定し、それを中心に分析し続けることが大事である。

チャートの種類

テクニカル分析に利用されるチャートには、大きく3種類ある。



一つ目は、現在最も用いられている「時系列チャート」。


代表的な時系列チャートは、一番身近である“ローソク足チャート”で、時間ごとに値がどのように動いたかを表しているチャートだ。


このローソク足のほか、時系列チャートには「移動平均線」や「一目均衡表」などもある。



二つ目は、時系列チャートと対となる「非時系列チャート」だ。


これは、値動きを基準としたチャートで、外国為替市場では「ポイント&フィギュア(P&F)」というチャートがよく利用されている。



最後の三つ目が、相場変動幅や過熱感などを表しているチャートである「オシレーター系チャート」。


中でもポピュラーなのものに、“MACD”や“RSI"、“RCI”“ストキャスティクス”などがあげられる。


このオシレーター系のチャートは、単独で利用するのではなく、テクニカル分析の精度を上げるために、時系列チャートと組み合わせて使われることが多いようだ。