J1第5節 グランパス 2-0 サンフレッチェ広島
試合経過は、他に任せて素直に思った事を。
まず、勝因は前半ロスタイムに
永井→川又で、先制出来た事。
これで、広島は攻めないとダメな状況になり
一方で、グランパスは攻撃パターンの意思統一ができ
がっちりゴール前中央を固める作戦。
この試合で良かったのは守備意識が高かった。
おそらく、多くのグランパスサポが思ったのが
ノヴァコヴィッチが、いない方がいい試合してる気がする。
小屋松より、小川
の方が安定してボールを供給できる。という事ではないだろうか。
更に、問題点としては両サイドの守備が本職とはいえない
守備力で軽い。（その為、相手はクロスを上げやすい）
特に、永井が守備に追われすぎて
攻撃に切り替わる部分で、深い位置で守備した後からなので
ワンテンポ遅れ強みを発揮できない。
小屋松は、ボールを受けたら、後ろや横にパスが目立ち
怖さがないし、消えてる時間も長かった。
遠慮せず、勝負する気概がなければダメであろう。
ノヴァコヴィッチが、いない事によって
去年までの堅守速攻というシステムと意識が出来たのも
いつもより、いい試合が出来たのだろうが
ノヴァコヴィッチを生かす試合が出来ていない事は
課題だろう。（ムリして使う事も無いのだが・・・）
まずは1勝だが、これで満足はできない。
優勝を目指して頑張って、最低でもACL圏内に入って
欲しい。
そうすれば、もう一段上の夢が見られる気がする。
