もうだいぶ離れた、ここまでくれば兄が気付いても逃げきれるだろう……しかし、少年はそこでやっと気付く。
……ヴァンはどこだろう?
いつのまにかずっとそばにいたはずのヴァンがいない。リムジンから離れたときにはぐれたのだろうか!
少年はヴァンを捜して大声で叫びながら来た道を戻っていってしまう。ヴァンを見捨ててはどうしても行けなかった。
俺の視点が彼を追うことはなく、少年は角を曲がって視界から消えてしまう。聞こえるのは大声でヴァンを呼ぶ少年の声
そしてエンジンの音
誰かが車から降りてくる音
さっき逃がしてくれた姉の
「ああ…もう少しであなたは逃げ切れたのに!」
と叫ぶ声
銃声二発。そこで暗転した。
ヴァンはどこへ行ったのだろう?
舞台がかわり、旅人がある家を訪ねる。
とても裕福には見えないが無駄に広いその家には、お婆さんと、大きな年老いた犬と小さな生まれたての子犬がいて、近所に住むバーバパパのような生き物と仲良く暮らしていた。
旅人は子犬を抱いて、お婆さんと少し話をしてバーバパパと話をして去っていった。話の内容はあんまり覚えてないけど、旅人の視点と自分の視点がかなり近かった気がする。
そこらへんでぐにゃぐにゃーっと目が覚めた。
そんな長い夢じゃなかったんだが文字にしたら二記事分になってしまったwwwww