元ソフトオンデマンドの高橋がなりさんにも影響を与えたといわれる加藤修さんという作家の方が、『デマンドの種』という映像作品に企画を提供しています。
『デマンドの種は』かなり古い作品ですが、ドキュメンタリーバラエティーの要素がたくさんつまった良作です。
そのなかでも、数学で緻密に計算して角度をわりだし、太陽を背に崖から、おしっこして虹を作る映像がよくて、笑えるというよりは、感動します。
『デマンドの種』は現在人気のYouTuberの映像作品もそうですが、挑戦の結果だけではなく、成功しても失敗しても、その挑戦する人の心の機微を楽しめる作品です。
人は『物語のように必ずうまくいく』ことをいつも求めているわけではなく、この先どうなるかわからない、わくわくを求めているのだと思います。
だから、成功した姿だけではなく、失敗した姿も見たい、心の奥底にそういう願望があるのではないかと思います。
予定調和とそれをみだす波乱、その両方を望んでいるのです。