FIFA女子ワールドカップドイツ2011 準決勝(vsスウェーデン)マッチレポート
なでしこジャパンがワールドカップ決勝進出を決めた。7月13日、日本女子代表チームはドイツ・フランクフルトで行われた準決勝でスウェーデンを3-1で退け、6大会目となるワールドカップで初めて決勝へ駒を進めた。
今大会初先発の機会を得たFW川澄が2得点し、主将のMF澤が均衡を破るゴールを決め、いずれの得点にも絡んだMF宮間がこの試合のMVPに選ばれた。

圧勝だった。立ち上がりこそ、前半11分にMFエクビストがMF澤からDF岩清水へのバックパスをインターセプトして攻め込み、スウェーデンに失点を許したものの、その後は落ち着いてボールを回して攻撃を組み立てた。その一方で、前線から早いプレスをかけて相手ボールを奪った。
日本は前半18分に、大野がドリブルで中央を裂いて宮間へパス。宮間が上げたクロスに、ファーサイドに入った川澄が、相手DFともつれるようにしながら右足で合わせて同点弾を決め、試合を振り出しに戻した。

前半28分には、大野の折り返しのボールを受けた川澄がシュートを狙うが、ボールはスウェーデンGKの正面へ。同34分には、宮間がFKで相手ゴールを脅かし、その3分後には再び川澄がゴール正面でパスを受けてシュートを狙った。
ハーフタイム直後には、大野がミドルレンジから狙い澄ましたロビングを放ったが、ボールはバーを叩いた。

圧倒的な支配率でパスを回し続ける日本は、後半60分に待望の勝ち越しゴールを得る。右サイドからパスをつないで、澤→宮間→鮫島とボールが渡ると、DF鮫島がシュートを放つ。GKのクリアボールに澤が鋭く反応して、ヘディングで押し込んで2-1にした。

さらにその4分後には、宮間のフィードに、再び相手GKがFW安藤と競り合いながらクリア。そのボールを受けた川澄が、30メートルはあろうかという距離から狙い澄ましたロビングを無人のゴールに送り込んだ。


2点リードの日本は、FW永里を投入。終盤にはFW高瀬やMF上尾野辺も交代で起用する余裕も見せ、最後まで主導権を相手に渡すことなく試合を終えた。
終わってみれば、シュート数は日本の4本に対してスウェーデンは2本。ボール支配率は60パーセントだった。
スウェーデンのデンナビー監督は、「厳しい試合だった。我々よりも日本の方が良いチームだったということ」と完敗を認めた。
試合開始直前に主将のMFセエルをケガで欠くことになり、本来ならセエルに代わって入るはずのフィッシャーも出場停止で使えず、三番手のM・ハンマーストロムがボランチを務めたが、「セエルの不在はチームに影響した。だがサッカーにはありうることで、それにチームとして対応しなくてはならなかったのに、できなかった。日本の方が勝利への強い気持ちを出していて、我々はそれについていけなかった」と話した。
佐々木監督は、「ちょっとしたミスから失点したが、あれで選手たちの目が覚めた」と指摘。「特別なことはしておらず、今までやってきたことを選手たちがよくやってくれた。ボールも体も動いてよく集中していた。近年にない質の高いサッカーをやってくれたと思う。それが結果につながった」と、選手のパフォーマンスを褒めた。
さらに、「今回の大会へはファイナリストになりたいという目標で準備してきた。そこに、ベスト4止まりだった北京オリンピック当時との違いが出た。北京では、ああいう形で失点した後は慌てていた。選手が代わる代わる活躍してくれる。ファイナリストになった選手を誇りに思う」と語った。
7月17日の決勝では、準決勝でフランスを3-1で下したアメリカと対戦するが、アメリカとは5月の親善試合2連戦でも連敗しており、未だ勝ち星をあげていない。決勝について訊かれた佐々木監督は、「学ぶところはたくさんあった。その相手と決勝でチャレンジできる。この上ない幸せ。私自身、決勝の対戦を楽しみにしている」と話した。

FIFA女子ワールドカップドイツ2011 準決勝(vsスウェーデン)選手コメント
メンバー
なでしこPARK
JFA TV

なでしこジャパン日本女子代表は、7月13日のワールドカップ準決勝でスウェーデンを逆転で破って初の決勝進出を決めたが、この試合のMVPに選出されたMF宮間あやは、いつも通りの姿勢で臨んだことが奏効したと振り返った。
「大きな試合だが、みんなで一丸となって戦う試合には変わりがない。気負うことなく、いつも通りの自分たちでいようと、試合前に選手同士で話していた」と宮間は言い、前半11分にはスウェーデンに先制を許したが、チームに動揺はなかったという。
「サッカーの試合ではビハインドの状況はいくらでもある。特にみんな動じることもなく、自分たちがやってきたことをやれば、必ず結果は付いてくると思っていた」と話した。
その言葉通りに、宮間は冷静なプレーで、前半18分にFW川澄奈穂美の同点弾、後半60分のMF勝ち越しゴール、同64分の川澄のダメ押しゴールを演出した。
「川澄選手のゴールも澤選手のゴールも、2点とも粘って得点に結びつけたもの。もう少し崩せるところはあるし、攻めていける。そうしないとアメリカには勝てない」と気を引き締め、「最後の笛を聴いたときは、次に向けて始まりだと思った。アメリカには負け続けているので、いい加減、負けるわけにはいかない」と言った。
MF阪口夢穂も、「やってみると相手のプレッシャーがなく、ボールもどんどん回せたので、これはいけるのではないかと思った。失点したが取り返せるという自信はあった」と振り返った。
今大会初めての先発出場で2得点をあげ、守備でも貢献した川澄は、「自分はスタメン1試合目でこれまでの出場時間もそんなになかったので、コンディションはすごくよかった。2得点出来てうれしかったが、それくらいできないといけないんじゃないかというプレッシャーを自分に与えながらやった」という。
「1点目はいいボールがきたので合わせるだけだった。入ったと分かってうれしかった。2点目は追加点がとれるといいと思っていた時だった。GK前へ出ているのがわかったので、思い切って打った」と振り返った。
この日のゴールで通算得点を79ゴールに伸ばしたMF澤穂希も、「普段と変わらず、リラックスして出来た」と言う。
前半11分には、DF岩清水へのパスを相手にさらわれて、先制点につなげられていたが、その場面を振り返り、「いつもの感覚でやったら、芝が長くて(思ったようにパスが)伸びなくてまずいと思った。ハーフタイムにみんなに謝って、『自分が点を取るので帳消しにして下さい』と言った。みんなに助けられた試合だった。(得点した)川澄にはありがとうと言った」と話した。
澤は、「大会前から、メダルを取れるメンバーだし、このメンバーじゃないと取れないと言ってきた。チームメイトにすごく助けられながらやってきている。この勢いで頂点を取りたい。ワールドカップのメダルはずっと夢見ていた。(金、銀)どちらの色のメダルでもうれしいが、一番いい色のメダルを取りたい」と言った。
右サイドで攻守に貢献したMF大野は、45000人以上の観客で沸いた試合に、「あれだけのお客さんが見にきてくれる中で、日本のサッカーを見せられるチャンスだと思ってやった。楽しかった。ドイツ戦での(自分のプレーに対して)悔しさがあったので、今日は、失うものは何もないので思い切りぶつけていこうと思っていた。準決勝だと意識することなく、1年間トータルで戦う上での1試合に過ぎないと(選手間で)話をしていた。そこで勝てて、結果的にファイナルにつながっている」と話した。
同点弾の場面では、右でボールを受けるとドリブルで中央に切れ込み、左サイドにいる宮間へパスを出した。「前の試合で、自分が中に入った時は宮間選手に左サイドに入ってほしいと言ったことがあり、それが生きたかたち」と言う。「決勝の舞台に立つことはまだ実感がわかないが、アメリカを倒して優勝したいと(みんなで)話している」。
試合の終盤、途中出場で今大会初めてプレー機会を得たMF上尾野辺めぐみは、「試合に出られてうれしかったが、ここで満足しないで、もっとプレーしたいと思う。次の試合もチーム一丸で、楽しんで思い切りプレーしたい。サブだとしても、チームを支えたい」と言った。

なでしこジャパン、世界大会で初のメダル確定!
FIFA女子ワールドカップドイツ2011 準決勝(vsスウェーデン)試合結果
2011年7月13日(水)20:45キックオフ(現地時間)
FIFA Women's World Cup Stadium Frankfurt(ドイツ/フランクフルト)
なでしこジャパン 3-1(前半1-1) スウェーデン女子代表

得点経過
10分 失点
19分 川澄 奈穂美
60分 澤 穂希
64分 川澄 奈穂美
スターティングメンバー
GK
21 海堀 あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF
15 鮫島 彩(ボストン・ブレーカーズ)
4 熊谷 紗希(浦和レッズレディース)
3 岩清水 梓(日テレ・ベレーザ)
2 近賀 ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
MF
8 宮間 あや(岡山湯郷Belle)
10 澤 穂希(C)(INAC神戸レオネッサ)
6 阪口 夢穂(アルビレックス新潟レディース)
11 大野 忍(INAC神戸レオネッサ)
FW
7 安藤 梢(FCR2001 Duisburg)
9川澄 奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
交代
74分 川澄 奈穂美→17 永里 優季(1. FFC Turbine Potsdam)
86分 大野 忍→19高瀬 愛美(INAC神戸レオネッサ)
89分 宮間 あや→14上尾野辺 めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
Player of the Match
宮間あや選手(日本)
次戦スケジュール
2011年7月17日 20:45キックオフ(現地時間)
なでしこジャパンvsアメリカ女子代表
FIFA女子ワールドカップ ドイツ2011
スウェーデン戦翌日レポート「決勝へ備えて静かな調整」
初のワールドカップ決勝進出を決めた、なでしこジャパン日本女子代表チームは、7月14日午前中にドイツ・フランクフルト市内のチームホテル内で調整トレーニングを行い、残りは終日オフの時間を静かに過ごした。
前夜の準決勝でスウェーデンに3-1で圧勝。佐々木則夫監督は、深夜にホテルに戻ってきて以降、多くの祝福のメールや電話を受けて日本の祝賀ムードを知ったと言い、「それを見て、『あ、本当にやったんだな』と感じた」と言う。
ドイツ戦やスウェーデン戦でのなでしこのパフォーマンスへの称賛の言葉を受けて、「僕自身、なでしこを指揮してきた者としてうれしい」と笑顔を見せ、「これでサッカーを始める少年少女が少しでも増えてくれたらいい」と話した。
決勝進出決定でチームが目標としてきた世界大会でのメダル獲得を達成し、指揮官は、前夜の就寝前に「節目として軽く一杯」で祝福したと話したが、「選手はみんな次のことを考えて、静かに食事して静かに休んだ。奢らずに、次に向かって調整している」と、選手が冷静な対応を伝えた。
17日の決勝で対戦するアメリカは、1993年と2003年のワールドカップに優勝し、現在の世界ランクは1位。13日の準決勝ではフランスを3-1で下して、決勝進出を決めた。 日本の対戦成績は3分け21敗で、未だに勝利がない。
中3日で迎える決勝へは「コンディショニングが重要」と指摘。「アメリカと対戦するからというのではなく、これまでやってきたことを確認して臨む」と話した。
なでしこの指揮官に就任して足かけ4年。世界のトップを目指して世界トップの強豪と闘うコンディションを常に考えて、さまざまな大会中でも厳しい練習をしてきたと語る。120分の激闘を制した準々決勝のドイツ戦から中3日で迎えた、前日のスウェーデン戦も、「この日のためにやってきているから安心して闘え。絶対に足が止まるようなことはないから」と選手を送り出したという。
決勝へは、「結果を出したいが、まずは自分たちのサッカーをやって、その良さを出したい」と話し、「ファイナルまで勝ち進んできたということを誇りに思って闘ってほしい」と話した。
チームは15日午後、フランクフルト市内のグランドで練習の予定。
U-16女子代表 大阪国際大会第2戦 試合結果
第7回日・中・韓国際女子(U-18)サッカー大会
7月13日(水)16時30分キックオフ
J-GREEN堺 メインフィールド
40分ハーフ
U-16日本女子代表 7-0(4-0) U-16上海女子選抜

得点
12分:6 中村みづき(浦和レッズジュニアユースレディース)
22分:6 中村みづき(浦和レッズジュニアユースレディース)
26分:6 中村みづき(浦和レッズジュニアユースレディース)
40分:11 籾木 結花(日テレ・メニーナ)
60分:11 籾木 結花(日テレ・メニーナ)
77分:9 井上 綾香(河内SCジュベニール)
80分:13 佐々木 美和(常盤木学園高校)
スターティングメンバー
GK
1 木付 優衣(AC MIKAN)→【HT】12 平尾 知佳(JFAアカデミー福島)
DF
20 長島 あみ(常葉学園橘高校)
3 土光 真代(日テレ・メニーナ)
19 天田 恵莉香(藤枝順心高校)
8 成宮 唯(JFAアカデミー福島)(C)→【HT】5 乗松 瑠華(JFAアカデミー福島)
MF
17 三谷 沙也加(日ノ本学園高校)
6 中村 みづき(浦和レッズジュニアユースレディース)→【51分】14 伊藤 美紀(常盤木学園高校)
15 山川 夏輝(聖和学園高校)→【66分】4 清水 梨紗(日テレ・メニーナ)
11 籾木 結花(日テレ・メニーナ)→【66分】7 隅田 凛(日テレ・メニーナ)
18 小島 美玖(JFAアカデミー福島)→【HT】9 井上 綾香(河内SCジュベニール)
FW
10 増矢 理花(JFAアカデミー福島)→【51分】13 佐々木 美和(常盤木学園高校)
*ベンチ入りの7名全員が交代しました(規定により交代は7名まで可)

吉田監督コメント
昨日は点が取れなかったので、得点できたことはよいことだ。しかし、その中でもテーマとしている相手を抜いたり、仕掛けたりかわしたりの部分をもっと高め、より効率のよい点の取り方をしていくことが課題として現れた。
後半のように、相手が疲れているのにこちらの得点ができないということがあった。
試合では相手があってのことだが、お互いの力関係を含めて、それぞれの局面でどうシュートまで持っていくかを我々コーチ陣が理解しておくだけではなく、選手たち自身が感じ、どうやるべきかを判断できるようになってほしい。
また、数少ないピンチながら、裏に走られることもあったので、ディフェンスラインの整え方などの課題も浮き彫りとなった。
初めてのポジションでプレーした選手もいたが、いろいろなポジションをやらせつつ、適性を確かめていきたい。
AFCの大会では中1日で初戦3試合を戦わねばならないため、23名全員で同じような力がある2チームを作らねばならないだろう。そこで、お互いに競い合いつつもがんばりあって、よいチームとなればよいと思う。
中村みづき選手コメント
今日の試合は、昨日できなかった得点をすることができてよかった。すべての得点において、全員が積極的に前を向いてゴールを目指していたので、7点も取ることができたのだと思う。
自分の3得点目については、スペースがあったので前に向かってドリブルを仕掛けてからサイドに出し、そのクロスに合わせたシュートだった。前があいていたら自分で運べと言われていたので、積極的にいくことができた。
まだ雑なプレーが多かったり、決定機を決めきれなかったりしたので、明日出場できたらそこを意識してプレーしたい。
籾木結花選手コメント
昨日の試合と比べて相手のプレッシャーが甘かったので、落ち着いてプレーできた。チームの4点目は(増矢)理花さんがゴール前でフリーでボールを運び、相手をひきつけ、フリーとなった自分にスルーパスが出て得点につながったシーンだったが、とても良い形を作ってゴールを決めることができたと思う。
今までやってきた練習で引きつけて出す形をやっていたので、これが試合で実際に出たことはよかった。
明日の試合でもトレーニングしたことを活かしながらプレーしたいと思う。
今後のスケジュール
7月14日(木)18:45 ~ vs U-18大阪選抜
U-16女子代表 大阪国際大会最終戦 試合結果
第7回日・中・韓国際女子(U-18)サッカー大会
7月14日(木)18時45分キックオフ
J-GREEN堺 メインフィールド
40分ハーフ
U-16日本女子代表 0-0(PK:4-3) U-18大阪選抜

スターティングメンバー
GK
1 木付 優衣(AC MIKAN)
DF
2 万屋 美穂(FCヴィトーリア)
16 畑中 見友香(FCヴィトーリア)→【52分】6 中村 みづき(浦和レッズジュニアユースレディース)
3 土光 真代(日テレ・メニーナ)
4 清水 梨紗(日テレ・メニーナ)
MF
5 乗松 瑠華(JFAアカデミー福島)
7 隅田 凛(日テレ・メニーナ)
8 成宮 唯(JFAアカデミー福島)(C)→【52分】13 佐々木 美和(常盤木学園高校)
9 井上 綾香(河内SCジュベニール)
14 伊藤 美紀(常盤木学園高校)→【HT】11 籾木 結花(日テレ・メニーナ)
FW
10 増矢 理花(JFAアカデミー福島)
サブメンバー
GK
12 平尾 知佳(JFAアカデミー福島)
DF
17 三谷 沙也加(日ノ本学園高校)
MF
15 山川 夏輝(聖和学園高校)
FW
18 小島 美玖(JFAアカデミー福島)


吉田監督コメント
この試合も得点できずにPKで勝敗を決することになった。ピッチコンディションの影響はあったかもしれないが、その中でもシュートまで行ける方法・手段が少なかった。
DFラインのところではボールを回せていたが、効果的な攻撃をするのが難しかった。U-18大阪選抜の守備がかなり堅かったことも否めないが、我々ももう少し、パスの精度やラストパス・フィニッシュまで行ける方法におけるアイデアが少なかったように感じる。
今回の国際大会では、フィジカル的にも大きくてパワーのある韓国などとプレーできたことはありがたかった。3日連続での試合は選手にとっては大変なこともあったかもしれない。
しかし、AFCの大会に向けての選手選考という意味では、国外の選手とも渡り合えるか、代表チームでほかのプレーヤーともどれくらいできるか、という点を見られたのでよかった。
PK戦を2度経験でき、2度勝利できたことはよいトレーニングとなった。引き分けで終わるよりもPK戦を行って勝敗を決めたこともよかったと思う。
今回のアイデアを次の8月のアメリカ遠征でも活かしたい。
清水梨紗選手コメント
午後6時45分キックオフだったので、暑さはあまり気にならなかった。
自分は右サイドバックで出場したが、このゲームを通してよかったところと改善すべきところを知ることができた。よかったところは、自分の長所である運動量を活かし、攻撃参加できたところで、改善すべき点は、ボールを持った時に近いところにパスを何度も出してしまい、トップの選手とあまり目が合わなくなってしまったことだ。これからはボールが来る前に周りを見てしっかりとパスを出し、隙があればドリブルで持ち出せるようにしたい。
攻撃で決めきることができずにPK戦に入ってしまったが、勝利できてよかった。