先週、ホーラックでの2回目の移植に行ってきた。

前の病院での1回を入れると、今回が3回目。


病院側と色々認識の違い、トラブルがあって、凍結中の胚盤胞が移植できなかった。


なので、今回は年末と年明けにそれぞれ採卵して凍結した初期胚2つの移植。

どちらもG3のグレードで、かなり期待は薄そうな感じ。


移植前に胚培養士の方に色々と説明してもらって、その後、今後の方針についても少し相談にのってもらった。


・私のように何回採卵して培養してもなかなか胚盤胞まで届かない人は、色々(食事とか、運動とか)生活習慣を見直してもなかなか改善しない人もいる。


・体外受精というのは、確実に受精させられるメリットはあるが、外の環境で育てることは勿論、胚にとってもストレス(ダメージ)にもなる。

よって、無理に長く培養して胚盤胞まで育てることにチャレンジする必要もない。


・保険適用の回数も制限があるので難しいが、初期胚移植で続けるのも一つの方法。


みたいなアドバイスをいただいた。


今回の胚培養士さんはキャリア10年以上の方らしく、「断言できないけど」と前置いたうえで、経験則からの内容も色々話してくれた。

多分、本来は医師に相談すべき内容も含まれていたのではと思う。


でも、それだけ親身になって、いつか患者に成功して欲しいって思いが伝わってくる感じで、たとえ上手くいかなかったとしても、このクリニックに来てよかったなって思える。


移植後、メモももらった。

これ、患者一人一人に手書きで渡してるんだろうな。大変だろうけど、こういうのもクリニックの方針みたい。