抗核抗体が1280倍
40℃を超える熱が4~5日続いていて、首や耳の裏のリンパが腫れて痛みがありました。
ヘリオトロープ疹という上眼瞼の腫れぼったい紅斑も出ていました。
詳しい検査をするため、2度目の入院をすることになりました
1度目の入院をしたのが6月、2度目は9月です
私もあまり詳しくはないですが、膠原病の確定診断って少し難しいようです。
がん(腫瘍)とかであれば、病変が必ず存在し、CT、MRI画像や生検で確認することができますが、膠原病の場合は『抗核抗体がある』=必ずしも『膠原病』ではないようです。
よって、発熱の原因が膠原病からくるものなのか、または隠れた病気があって、そこからくるものなのか、1つ1つ確認して他の可能性を排除していくようです。
全身性エリテマトーデス(SLE)は、腎臓等、臓器にも障害が出る病気なのですが、私の場合は確定診断時には臓器の障害が出ていなくて、入院中は人間ドックのフルコース検査ばかりでした。
確定診断をして貰うまでに、胃カメラ・大腸内視鏡・CT・エコー(心臓、リンパ系)・子宮頸がんを受けました。
入院時の計画書では、3週間程度の検査&治療入院と記載されていましたが、臓器の障害はなく、点滴、服薬で症状が落ち着いてきたので、2回目の入院も1週間程度で退院ができることになりました。(早く家に帰りたいと懇願したのもあるかもしれませんが…)
入院中に再度血液検査で他の抗体も検査して貰い、外来で診断をして貰うことになりました