「父の時計、腕に生きる」〜朝日新聞の記事より〜 | ウォッチ ホリック watch holic  

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好きな言葉は「ひげゼンマイ」(笑)。横浜と渋谷にある時計ショップ「COMMON TIME」と               横浜元町が本店のジュエリーショップ「CHARMY」の社長のブログです。



皆さん、こんばんは。





さてさて、今日はちょっと感動した新聞の

記事を紹介します。



朝日新聞の6月12日の記事です。
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(※写真をクリックすると、大きくなります)



小山さんは、岩手県で被災し、行方不明に

なっていたお父様を毎日探し続けたそうです。



そして、震災から2ヶ月以上経って遺体と

なって発見された御父様の腕には、

自分が贈ったロレックスのエクスプローラーが

巻かれていたのとのこと。



泥だらけになったその時計は、

しっかりと時を刻み続けていたというから、

驚きですね。



今、その時計を自分の腕にはめ、

「家族は自分が守っていく」と

心の中で語りかけているのだそうです。



ロレックスのエクスプロラーが

今でも父子を繋いでいるのですね。