ジュネーブサロン ジャガー・ルクルト編 | ウォッチ ホリック watch holic  

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好きな言葉は「ひげゼンマイ」(笑)。横浜と渋谷にある時計ショップ「COMMON TIME」と               横浜元町が本店のジュエリーショップ「CHARMY」の社長のブログです。

皆さん、こんにちは。


やっと日本に帰ってきました。

バーゼル、ジュネーブの新作の情報も引き続き

やりますので、よろしくお願いいたします。


また、それ以外にもバーゼル、ジュネーブ

番外編もやりたいと思います。


でも、その前に今回はジャガー・ルクルトの

新作と限定をお知らせします。


こうやって色々なブランドをやっているうちに

写真が段々綺麗になったなーと感心している方

いらっしゃるでしょうか?


実は、段々私の撮影技術が上がっている

わけではないのです。


ジュネーブサロンに入ってからは、一人ではなく、

当社のスタッフが一人加わって二人で、

まわっているからなのです。


優秀なカメラマン(笑)のおかげで、

少しは皆さんにきちんとした写真で、

お見せできるのが、何よりです。(笑)


さて、しょっぱなから格好良いですねー。


ここ数年のジャガー・ルクルトは、レベルソの

グランドサイズのバリエーションを充実させて

いるのは、お知らせしたとおりです。


そこで、これ↑です。レベルソ・グランド・

サンムーンです。

30m防水にパワーリザーブが付きました。

SSクロコストラップ 1,050,000円(税抜き)




次にマスターエイトデイズです。↑

あれ?もともとマスターエイトデイズって

有ったじゃん、って思った方は

かなりのジャガー・ルクルト通ですね。


その通りです。


しかし今回ステンレスモデルの追加です。

この価格なら、絶対に買っても損はなさそうです。

うーーーん、これも有り!

50m防水 1,180,000円


見た瞬間に、やられた-って感じ(笑)ですね。

これ↑、すっごい格好良いですねー。


でも、その前に今年はマスター・ジオグラフィーク

のモデルチェンジが行われる事を頭に入れて

置いてください。


NEWジオグラフィークは、40mmに

サイズアップされ、更に、第一時間、第二時間

ともにナイト&デイの表示がされるように

なります。


便利ですねー。し

かもサマータイムも表示できるって・・・・


海外に行く機会の多い方には、

本当に便利すぎです。


で、上の写真です。

これは、ジオグラフィークの国表示の

窓をなくして、ワールドタイマーにしてしまった

モデルです。


しかも、ケースサイズを更に41.5mm

にアップです。

しつこいですが、格好良いですねー。

しかも限定です!


ぜっっっっっったい、買いですね。(笑)

(でも、明日のジラール・ペルゴの

レポートを見るまでは、これを買う!

と決めないで下さいね。)


マスタージオグラフィーク 1,180,000円(税抜き)

マスタージオグラフィーク ワールドタイムSS 

(上の写真商品)


1500本限定 1,400,000円(税抜き)


いよいよ、今回一番の期待の新作、

レベルソスクアドラです。

どうでしょうか?結構いけてますよね?


垂直クラッチ&ピラーホイールの組み合わせは、

高級クロノグラフでは、お約束です。


この組み合わせのできるブランドは、

ジャガー・ルクルト以外では、パテックと

ロレックスくらいしか、ないのではないでしょうか?


ムーブメントメーカーでも、

レマニアとフレデリック・ピゲくらいしか実現出来て

いないムーブです。


そんなクロノグラフを搭載して、

この値段はすごい!の一言。


レベルソスクアドラ クロノグラフGMT 

   SSクロコストラップ:930,000円(税抜き)  

   PGクロコストラップ:1,670,000円(税抜き)




こちらは、レベルソスクアドラ ホームタイムです。

第2時間の表示が可能です。

SSクロコストラップ:640,000円(税抜き)

RGクロコストラップ:1,670,000円(税抜き)


ここ数年のジャガー・ルクルトの新作を

見ていると、凄く底力を感じます。


その1つに今回発表されたトゥールビヨンがあります。


なんと、520万円(税抜き)のトゥールビヨンです。


安すぎです!


トゥールビヨンといえば、何処のブランドでも

1000万円超えは、当たり前の超複雑ムーブメントなのです。

それをこの値段で、しかもジャガー・ルクルトが

作ってしまうところに恐ろしさを感じます。


その秘密は、まずステンレスケースに搭載

してしまったことに有ります。


でも、こんな簡単な事、今まで何故

他のブランドがやらなかったのか不思議

になりますよね。答えは簡単です。

やらなかったのではなく、出来なかったのです。


SSケースにつめて価格を押さえる為には、

ある程度のムーブメントの数が必要になります。


という事は完全自社ムーブメントでトゥールビヨンを

作れなければ、実現できないのです。

しかも超複雑ムーブメントを、ある程度の

数を作れる体制の整っているブランドでないと・・・・


恐るべしジャガー・ルクルト!