大阪・箕面 「勉強が苦手な子」「発達障害グレーゾーン子」へ
ママ目線でアットホームな学習支援&ママの応援 ハピネスアビリティの下田 みお です。
学習教室の先生が、何で農業?
わたしは、農学部の出身なので、将来、農業をしっかりやりたいという思いがあります。
しかし、夫の実家も私の実家も、農業とはなじみがない、サラリーマンです。
だから、「定年後実家に帰って農業」という、青写真は描けないのです。
皆様、知ってました?
農家ってね、「はい!農家になりました!!」と、簡単になれるものではないんですよ。
昔からの法律の壁ってものがあるんです。
わたしは、農業の勉強をし始めて、このことを知りました。
でも、最近の農家さんの高齢化による、次世代の農業の担い手不足やら、若者の農業へ関心の高まりなど、世の中の流れもあって、農家になれるかもしれないっという希望もみえてきています。
なぜ、農業なのか?
わたしが関わっている発達障害を持つ人たちは、ちょっと個性的なゆえに、世間と『ずれ』が起きることがあります。
そのずれがゆえに、生きつらさを感じることもあるようです。
学校でいじめられたり、職場になじめなかったり。。。
発達障害を持つがゆえに、世間となじむことができなかった。
そんな子たちに、『うちのおいで』という場所を作りたいのです。
農業という仕事をすること。そのためにまず、私が農業を事業にするべく農業を学んでいるんです。
あと何年も先の話ではありますけどね。
野菜を育てるってことのは、子育てに通じるんですよ。
これは、私の実感です。
農作物を育てるためには、水をやり肥料をやり、お日様にあててやる。
これが基本ですが、やりすぎると 根腐れしたり、枯れてしまうことがすぐに起きるのです。
子育ても、そうだと思いませんか?
親が、子どもに手をかけすぎれば 世間知らずに育ってしまったりするでしょ。
また、子どもを放っておけば、すこやかな成長が期待できなくなるでしょ。
私の経験の話ですが、
先日、ブロッコリーの種を100粒まきました。
でも、その種たちを 梅雨の長雨があったりで、水やりをすることをちょっと油断し放っておいたら
せっかく発芽したブロッコリーの芽を全滅させてしまいました‥‥枯れちゃいました。
農業の先生から、
「作物の力を信じましょ」といわれ、しばらく様子を見てみると
復活するブロッコリーの芽も、でてきたのです。
全滅させたのは、芽吹いていたのを知っていながら、お水をやるのを怠ったからです。
でも、その後に適切水をやったりと対処をすることにより、復活する芽もでてきました。
やりすぎても、やらな過ぎても 良くないことが起きる。
これを、農作業を通じて、ママたちに気づきがあるような体験をしていただく機会も作りたいと思っています(^^)
待つことも大事
農作物が実をつけるには、しばらくの時間を待つことになります。
これもまた、子育てと一緒で…
思春期の時期には、子供の成長をはらはらと見守ることも出てきます。
立派に成長してきた実をつけるためには、
観察を怠らずに見守っていくことがほんとに大切ですよね。
それが、気持ちよくできればいいのですが
なかなか、親としてはそれもむじかしいですよね。
農業を通じて、ママの気持ちのシェアができる会を作りたいものですよね。
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