先日シリア料理レストラン「パルミラ」に行き、日本になじみのある食材が多いことを知り、「もしかして作れるのでは？」と思いレシピを探してみました。
NHK WEB NEWSに『中東解体新書』というページがあり、中東の様々な光と影が書かれているのですが、その中に「知られざる美食の国シリア（シェフ直伝レシピつき）」という記事を発見。
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この中で、パルミラでも食べた「バーミヤ」（パルミラでは「ベーミエ」と表記）を作ってみました。
材料や作り方は記事通りで、分量は半分にしました。
まず、オクラを軽く揚げます。揚げ焼きみたいな感じです。
オクラを網に上げ、牛肉を炒めます。
炒めながら、塩・コショウ、ミックススパイスを振り入れて混ぜ合わせます。
なじんだところでトマトピューレを加えます。
さらにタマリンドペーストを混ぜます。
にんにくを加え、完成です。
本場の出来上がりとは見た目が違い、そぼろ系になっています…。
記事に「カレーライスのようにご飯を添えても絶品さ。」とあったので、ご飯にかけてみました。
味はとてもおいしかったです。
揚げたオクラ、バター、オリーブオイル、挽肉と、油が多めの感じもしましたが、タマリンドペーストの酸味が味を引き締め、ミックススパイスが複雑にふっと香ってくるのも相まって、それぞれのコクが引き立ちます。
作り方も簡単で、タマリンドペーストやミックススパイスはアマゾンですぐに入手できるので、ぜひお試しください。
現在、シリアでは、2011年から紛争が行われており、1100万人にものぼる人たちが、国内外での避難生活を余儀なくされています。このような人々と文化を救うために、是非とも募金をお願いします。
