Better Bend Than Break...

Better Bend Than Break...

某雑誌のD級ライターをやっていましたが、現在は普通にサラリーマンをやってます。
歳を重ねる度に物忘れが多くなってきているので、せめて今考えていることや行動してきたことのログを残しておこうと…そんなブログです。

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う~ん・・・多忙です。
公私ともに多忙な状況。
まぁ「公私」の「私」のほうは自分で色々イベント組んで忙しくなっているだけなので自業自得なんですが。
でも、多忙ってのは余計な事を考えなくていいのである意味幸せなのかも。

で、そんな中ちょっとショックな出来事が。

今まで健やかな時も病めるときも聴き続けていたネットラジオの「さくら通信」がしばらくお休みされるとのこと。
この「さくら通信」というのは、作家の「さくら剛」さんとネットラジオ界の大御所(?)「ヤマモト」さんが、あるテーマについて延々バカバカしい議論を繰り広げるといった内容のネットラジオですが、全般に漂う「ユルさ」がたまりません。
まぁこのテイストに好き嫌いはあると思いますが。

音声コンテンツは2週間に一度の配信なので、そんなに頻度は高くないのですが、2週間に1度の楽しみが無くなってしまうのは寂しいですね。
でも、さくら剛さんの体調が優れないようなので仕方ないですね。

はやく良くなってまたキレのあるバカバカしいトークを聞かせて欲しいものです。

<さくら通信>
http://sakuratsushin.com/



このテイストが好きな人はさくら剛さんの本も楽しめると思いますよ。
さくら剛さんの本は全部持っていますが、全て買って良かったと思える本です。
バカバカしすぎて、普段悩んでいることが小さなことに思えますから。
ただ、買うときには軽く立ち読みしてから買うことをお勧めします。

ということで、さくら剛さんの一日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。

友達からこのブログのタイトルってどういう意味って質問があったので、ちょと触れておきます。

Better Bend Than Break…

とありますが、

★ Better A than B : 「BよりAのほうがいい」
★ Bend:曲がる
★ Break:壊れる、折れる


って意味なので、直訳すると

「折れるよりは曲がったほうがいい」

という意味になります。

これは英国のことわざで、意訳すると

「柔よく剛を制す」

となりますが、自分としては

「長いものには巻かれろ」

って意味で使ってます。

まぁお気楽に生きていきたいですね。

久々にAsian Dub Foundation(ADF)聴きまくっています。
この民族的なメロディやアレンジが散りばめられた彼らの曲は秀逸ですね。
クセになると数年間は普通の音楽の世界に帰って来れない気がします。

ということで、特に好きな曲を2曲程ペタペタしておきます。

<Rebel Warrior>



<Siberian Slengteng>

これを夜中に爆音で聴いたらすぐ昇天できますね。
因みに、これに類似したアーティストを知っていたらどなたか教えて下さい。
ネットで調べるとレゲエアーティストが大量に出てきしまうのですが、レゲエではなく民族テイストの入ったミクスチャロックというか…その辺がツボかなぁと思っています。
ADFは大好きなので、また時間のあるときにじっくりレビューも書く予定です。





最近、昔ヒットした曲が激しく聴きたくなって廃盤になった当時のCDを買い漁っております。
まぁ昔といっても1990年代の曲なので、バンドブーム全盛の頃ですが。

今聴いてみると、なんでこんな曲が当時良かったんだろうとか、この曲ってこんなにいい曲だっけ?みたいな感想が多いのですが、今も昔も変わらずいいなぁと思える曲もある訳で…。

こちらのアルバムはそんな曲が詰まった1枚です。
,
Special I Love You / GO-BANG'S(ゴーバンズ)



当時のJ-POPのGirls BandといえばPrincess Princessが代表格でしたが、個人的にはこちらのGO-BANG'Sのほうが好みでした。勿論プリプリも聴きまくってましたが、音的にも歌詞的にもこっちのほうが心地よかったのとドラムの斉藤光子さん(ジャケット右側)の大ファンだったもので・・・。

で、カセットテープではまだ持っているのですが、流石に再生機が無いので今回ネットでCDを購入し改めて聴き直してみたのですが、やはり落涙もんの名盤です。

好きなのは"スペシャル・ボーイフレンド"、"ショートカット・ラブリー"、"ときめきはグラマラス"(斉藤光子さんがVocal!)あたりでしょうか。
特に、"ときめきはグラマラス"は今で言うツンデレ女子の繊細な気持ちを歌った名曲です。

これを聴いてると思春期の辛い思い出や苦しい思い出や痛い思い出がいっぱい蘇りますね。
楽しい思い出あんまりないや。

因みに、唐突に解散してしまった感のあるGo-Bang'sですが、ここに解散した経緯等が纏められていました。
http://journal.ocn.ne.jp/people/vol55/people01.html

まぁ…いろいろあるんですね、バンドって。

<個人評価>
1. O.K! …★★★
2. スペシャル・ボーイフレンド…★★★★★
3. ショートカット・ラブリー…★★★★
4. 素晴らしきデラックス…★★★
5. I.LOVE.YOU…★★★★
6. レイニー・デイ…★★★
7. ロマンなふたり…★★
8. ときめきはグラマラス…★★★★★
9. KISS IN THE TAXI…★★★★
10. ウルトラピース GO! GO!…★★
11. ル・ララ…★★★★


なお、このアルバムに入っていませんが、"GO-BANG'S"の"Bye-Bye-Bye"は当時の5大失恋ソングの1曲として有名だった曲です。
僕もまどかちゃんに告ってフラれて家で咽び泣きながらずっとこの曲を聴いてました。
そして、このPVには若干の興奮を感じておりました。(特に1分20秒以降)

<Bye-Bye-Bye/GO-BANG'S>

先日、東京国立近代美術館で開催されていた「フランシス・ベーコン展」に行ってきたので、今日はその感想とそれを通じての自分の趣味趣向の整理を。

一応、このフランシス・ベーコンは、現代美術に多大なる影響を与えた重要人物のようです。
具体的にどんな影響を与えたのかもっと知りたい方はググって下さい。

さて、ここからは個人的趣向ですが、フランシス・ベーコンっていうと、以下のような"溶け出した"系の絵が有名です。

このセンス・・・凄いですね。
自分は芸術家ではないけど、芸術家であったとしてもこんな感性を身に付けるのは無理でしょう。勿論、フランシス・ベーコンも色々と試行錯誤を繰り返してこのレベルに辿りついたというのは理解できるんですけどね。

いや~、本当に尊敬しちゃいます。

で、個人的に今回の美術展で印象に残った絵はこの2枚でした。

なんていうか…こう…凄いですね。
特に生で見るとあんなものやこんなものがビシビシ伝わってきます。
伝わったところで、自分が何もアウトプット出せないのが寂しい限りですが。

因みに上の2枚は暗い雰囲気の絵ですが、別にこの手の暗い絵が好きなわけではなく、受ける衝撃が大きい絵が好きなだけです。

纏めると…

① 自分では逆立ちしても出てこないようなセンス
② 絵を見て感じる衝撃
③ 既成概念を壊してしまうようなぶっとび感
(③は①や②に包括されてますが)

そんなことが感じられる絵が大好きです。

因みにこのフランシス・ベーコンの生涯もかなりぶっ飛んでいたようなので、これからゆっくりと彼の評伝を読んでみたいと思います。