今朝、WBA元ライトフライ級王者の亀田興毅選手の謝罪会見があった。

一連の内藤VS亀田からの流れの中での会見。


最初はけしからんって思ってたし、何よりも強い選手と戦った事のない

弟をいきなり世界チャンピオンにあててしまう興行こそが無茶苦茶やと

思ってた。

あの試合であった反則は絶対あってはならないこと。

あれならキレイに倒された方が、選手の株はあがる。


しかし、その後が、大人の嫌な世界というか、マスコミの残酷さというか、

数字を取る為には、20そこそこの子供を国民の矢面に立たせて

しつこい質問攻撃をする姿勢が、いい加減うんざり。


ちょっとかわいそうやった。


しかし今朝の会見は、興毅選手、立派やった。

元世界チャンピオンとしても、一家の長兄としても。

今はたくさん逆風もあるけど、絶対に立派な選手になると思う。


数字を取らないとあかん、売り上げをあげなあかん・・・

大人の世界って、ホンマなんなんやろね。

ファイターに対するリスペクトっていうものが

すこしはあってもいいのにな・・・って思う。

あのタイの英雄・ポンサクレックに勝ってチャンピオンになった

内藤大輔選手ですら、今は善玉扱いでメディアへの露出も高いけど、

世界チャンピオンとしてではなくて、この騒動の被害者としてやもんな。


数字は、数を数えるもの。または、なにかの目安にするもの。

決して固執しすぎるものではないと思う。

数字ばかりに、金額ばかりにとらわれ過ぎると、

物の本質がわからなくなってしまう。

いやぁ~、なんとか姫路の職場にも慣れてきた。

もちろん、まだまだ事務的なことは仕事にならへんけど、

人にはちょっとずつ慣れてきた。

相手も様子伺いやから、とりあえずニコニコ笑ってる。

で、休憩時間には存在アピールの為のマジ筋トレ。

水曜日からは、こちらも存在アピールの為のパーソナル獲得。

先ずは、俺って言う人を認知してもらう事から。

仕事出来る出来ないはほんの少し置いといて、

今は1人のトレーナーとしての実力を見せたる時って思ってる。


一つ、気がかりな事。

職場の子ら、むちゃむちゃ飲みそう。

「俺、あんま強くないよ」って言うても、

「強い人ほどそういうねんて!」とか言うて信じてくれへん。

勘弁してくれ。ホンマにあかんのに。


今日の帰り、姫路駅のホームで「えきそば」ってやつを食うた。

中華ソバがうどんみたいなだし汁にはいってるやつ。

普通においしかった。

京都から通ってる間、帰りにたまらん腹減ったら、

有効活用させてもらおう。

胃袋が満たされた後は、電車の中で尼崎くらいまで熟睡できた。


さぁ、もうちょいしたら、自身4回目(埼玉・マグンジェ・長野・姫路)の

1人暮らし!寮やアパートシェアも入れたら、8回目の実家以外での暮らし。

大好きな家族と離れるのは寂しいけど、

1人暮らしは嫌いではない。


マグンジェ時代みたいに、ちゃんと自炊しよ!

西大路九条の小谷医院で、両親に big welcome されてから丸33年、

大っ嫌いなあんこを一口だけ食べて、先生から泣いて褒められた日から29年、

入学早々ケンカして泣かされてから27年、

父さんと西京極球場で生まれて初めて生で野球を見た時から25年

初めて飛行機に乗ってから22年、

生まれて初めて日本から出てシアトルの地に足を踏み入れてから21年、

炎天下のグラウンドを何週も何週も走った日々から19年、

膝の靭帯を伸ばして大好きなラグビーが出来ないで落ち込んだ日から15年、

予備校の屋上で皆で将来の事を一生懸命考えた日から14年、

初めて1人暮らしを始めてから13年、

疑惑の判定で銅メダルに終わった全国学生大会から11年、

彼女と別れ4年間住んだアパートの鍵を大家さんに返してから10年、

St.Pete の夜のビーチで皆で花火をした日から8年、

北千里のジムで初めて会った日から7年、

26時間もかけて遥かジンバブエまで会いに来てくれた時から5年、

就職が決まって母さんが静かに「おめでとう」っていってくれてから3年、

大好きな両親、大好きな人、大好きな友達や同僚から celebrate されて、一日・・・・。


たくさんたくさんの思い出と、たくさんたくさんの愛すべき人たち全てが、

今の僕を形作っている。


さてと・・・、33年目の僕は、何をしでかしてやろうかな・・・。

悲しいことも嬉しいことも、全て受け入れて、

深みのある人になっていきたい。


生きてるって楽しい!

今日は超いい天気!

一の谷の合戦の地、須磨浦公園に行ってきたよぉ。

もう、昭和の匂いプンプンなリゾート地って感じで

俺は好きやね。

あの手作り感がたまらん。


最近、うちのボスがトレーニングを始めている。

3ヶ月間有酸素と腹筋ばっかやって、

秋からウェイトも始めるらしい。

何があったんや?

地震でもおこるんちゃううやろか・・・本気で心配になるわ。


でも、それよりも何よりも、

やっぱし負けたくないから、がんばろ。

俺も、随分衰えたからなぁ・・・。


今日は、フィリピンから一時帰国中の友人に再会。

全然変わっていない。

なかなかの天然ぶりも健在。

俺自身がいつも海の外の事ばっかり考えているからか、

俺の周りには、海外に出ている人や出たことのある人、

出たいと思っている人、日本人以外の人が結構いる。

なかなか楽しい。


でも、俺は正真正銘の日本人。

だから、日本人としての考え方や、生活習慣、

日本人の良い部分いけない部分っていうのを

ちゃんとりかいしとかなあかんなぁ・・・って思う。


そんなん言うてる間に一時や。


寝ておこう。

1人の男として、どうしたら一番良いのか

どうする事が、一番男らしく、かつ、大人な選択なのか、

わからないときがある。

俺はずっとずっとわからないでいる。

わからないままここまできた。


物事には、手遅れになってしまう時もある。

自分の力ではどうしようもなくなってしまっている時もある。

本当は側で支えて欲しいのに、背中を押してほしいのに、

誰もいないときもある。

そんな時に限って、つめたい現実の風が吹く。


だから、いくら好きでも、それが必ず叶うとは限らない。

世界はそういう風に出来ている。

俺の目の前で起こっていることが歪んでみえるのは

おれ自身がきっと歪んでいるから。


男として、男の筋は通さないといけない。



随分ブログも書いてなかったなぁ。

この一ヶ月も、まぁ、色々とありました。


しかし、やっぱ俺にとって海外からの友達と会うのって

ホンマに癒しになるみたい。

または、海外を感じさせる人たちと会うのが、

とってもほっとする。

これはホンマに口では説明できない。

感覚的なもの。


Rudi、日本は楽しいかい?

これが、俺とか君の彼女とかが生まれ育った国だよ。


日本・・・海外から来た人にはどんな風にうつるのかな・・・。


今、UDONっていう映画やってるの?

俺にとっての the best of UDON は、

やっぱ「友商」やね。

あのきったない空間と、茨木の Gainsburg か醸し出す空気、

なんか、Magunje guest house の Sadza に共通するものがある。


はぁ・・・食いすぎた・・・。

疲れてるんやね・・・。頑張れ、俺!

920兄さんと初めて出会ったのは、

気合と不安といきがりと寂しさと、

なんやかんやごちゃ混ぜになって席に着いた

NTCのアリーナだった。

隣同士の席、しかも任地も同じジンバブエ、

自然と色々と話をした。


絵が上手で、手先が器用な兄さんは、

独特のやさしさと素朴さでいつも皆を楽しませてくれた。

俺がぶっ倒れて緊急手術した時も、

俺の似顔絵を書いてお見舞いに来てくれた。


お互い、水道もない rural での生活。

ネズミが部屋を駆け抜けていく生活環境。

初めてハラレに上がってきた時は、

機関銃のように話した。


rural で逞し過ぎるくらい逞しく生きてる兄さん、

遥か日本のことばかり考えてた俺。

兄さんを見ながら、いつも自分のちっぽけさを噛みしめていた。


その時の彼女とお終いになってしまった兄さんは、

日記帳を真っ黒に塗りつぶし、写真を全て燃やしてしまった。

俺には・・・、そんな度胸も勇気も無かった。

そして今がある。


一緒にイタリア人経営の美容室で髪をブロンドにした。

山に登った。馬に乗った。走った。うまいもんたくさん食った。


Gokwe から Magunje まで、チキンバスに揺られて

会いにきてくれた兄さん。

途中アフリカでは良くあるエンジン不具合で

ド田舎のボトルストアの椅子を繋げて寝たらしい。

早朝にマグンジェに着いて、マグンジェの街をスケッチして、

俺にプレゼントしてくれた兄さん。

どんな物よりも嬉しかった。


帰国して、お互い進路に迷いに迷った。

兄さんは国際協力推進員として3年間JICA勤めする事になり、

俺は、再びフィットネスの仕事に戻ることになった。


あんなにフィットネス業界に戻ることを拒んでたのに、

今俺は、フィットネスを生業にしている。

たくさん悩みながら、毎日毎日自問自答しながら。


ふと今日兄さんのブログを見ると、

3年の協力員としての任期を終え、

北見から富良野に帰られるらしい。


3年間・・・、ブログからはいつも明るい俺の良く知ってる兄さんが

沢山写っている。


兄さんお疲れ様でした。

そして、友達でいてくれてありがとう。


また京都来てください。

俺もすみれ旅館泊まりに行くから。


先日、TVを流しながら夕食を食べていた。

台所では、今ではすっかり主婦になった姉ちゃんが

お皿を拭いていた。


何気なく食べていると、

随分と遠くに忘れていたはずなのに、

圧倒的な破壊力を持つフレーズが

耳に飛び込んできた。


「ヒマラヤ程の 消しゴム一つ

楽しい事を たくさんしたい

ミサイル程の ペンを片手に

面白い事を たくさんしたい」


箸を持つ手どころか、物を噛んでいる口さえ止まった。

姉ちゃんを見ると、完全に固まっていた。


初めてブルーハーツの曲に出会ったのは

姉ちゃんがラジオからテープにおとした4曲

(リンダリンダ・終わらない歌・君のため・ラインを超えて)

を聴いたときだった。

中学くらいまで、俺は音楽などで姉ちゃんから

かなりの影響を受けた。

その時貸してくれた4曲から僕は相当インスパイアされ、

それは今でも変わることはない。


「満員電車の中 くたびれた顔をして

夕刊フジを読みながら 老いぼれてくのはゴメンだ」


高校3年生で、進路の不安・好きな子の事で

結構悩んでしまっていた。

どんどん大きくなる将来への期待感と

現実の切迫感と不安感。

同年代の子らなら誰もが抱く思い。

その時も、甲本ヒロトの声が勇気付けてくれた。


「どんな言葉なんかより 黄金の滝のように

流れる汗を信じているから

肉体を武器にして ただ1人立ち向かう

闘う男たちよ 冷たい風に吹き付けられても」


あの日、図書館の時計の下で

「今は誰とも付き合う気ないねん・・・」って言った

ピアノが得意なあの子は、今頃どこで何をしているのだろう。


「もう二度と 戻る事はないよ

僕はまた一歩踏み出そうとしてる

少し怖いけれど

あなたの言葉は 遠くもう聞き取れない

何かがはじけ飛び散った Too much pain」


好きで好きでたまらない京都を離れ

僕は関東の大学に進学し1人暮らしをはじめた。

慣れない標準語、初めての1人暮らし、

僕は一ヶ月くらいでぶっ倒れてしまった。

そんな時、姉ちゃんが遊びに来てくれて、

一本のカセットテープを貸してくれた。

ヒロトが「プルトニウムの風に吹かれて行こう」って

歌っていた。

「何やそれ!」て言いながら、通学時間はいつも聞いていた。

「夢」を聴きながら、初めて付き合った人に

自分が当時抱いていた夢を話したような話してないような・・・。


あれから随分と時間が経過した。

僕は「おっちゃん」と呼ばれる年齢になり、

くたびれた顔をして、夕刊フジこそ読まないものの

最終電車で帰ってくる。

姉ちゃんは、もうすっかり主婦になった。

そして、僕のお父さんとお母さんは

今では「じいちゃん」「ばあちゃん」。


「夜の扉を開けて行こう
支配者達はイビキをかいてる
何度でも夏の匂いを嗅ごう
危ない橋を渡って来たんだ

夜の金網をくぐり抜け
今しか見る事が出来ないものや
ハックルベリーに会いにいく
台無しにした昨日は帳消しだ」


ほんの30秒くらいのそのコーヒーのCMは

強烈過ぎるインパクトを残して終わって、

僕の頭の中をかなりの勢いでかきむしっていった。


色んな思い出と、思い出の中の自分が夢見てた将来と、

今の自分の姿が、順番こに回っていった。


僕は、ココにいたらいけない。

このままではいけない。


「川の流れの激しさに 足元が震えている

燃える炎の厳しさに 足元が震えている

僕が今見ているのが 世界の片隅なのか

いくら探したって そんなところはない

うまくいかない時 死にたいときもある

世界の真ん中で 生きていくためには

生きるということに 命をかけてみたい

歴史が始まる前 人はケダモノだった」


格闘技、始めよう。


今日は朝から泳いで、お昼に長崎ちゃんぽん食って、

なかなかまったりした一日を過ごした。


でも、昨日あたりからず~っと心の中にあって、

ど~しても納得のいかない事が・・・。


それは、またもや仕事の事やけど、

俺の評価の事。

上司の自分への評価は、客観的なものとして

全面的に受け入れるべきやし、そうしないと

今後の成長もないって思っている。

でも、このままでは俺、いつまでたっても昇級できひんやんけ!


くそぉ~!


本当にむかつく!失敗やミスは多いけど、

俺は会社にとって店にとって、そんだけの価値しかない人間なんか?

俺なりに、色んなプレッシャーやストレスと闘いながら

それでも店のために頑張ってきたのに!


イライラがとまらへん・・・。

しばらく前の面接での話しやけど、今になって妙にムカついてきた。


ムカつくから、今期の評価は一番良いのとってやる!

ホンマに腹立つ!あんなんでモチベーションあがるかいな!

これでしょおもない評価しやがったら、退職するくらいの勢いでいったる。


あ~!くっそ~!負へんぞぉ~!