ナポレオン
宝くじ15万も買ったのにはずれたぁぁ!!!!!
ふざけやがって
ふざけんな!!
俺は世界一ケチな男なんだ!
そんな無駄金を払う余裕はねぇんだ!!!
くそー
くそー
このくそ忙しい毎日
それだけを楽しみに生きていたのによー
あぁ
最近不安定だな
保たなくては
売上は上がっているものの、いつこの座を取られるかというプレッシャーとの戦い
この業界仲間のようで全員が敵なのさ
カラオケのバイトは楽しかったなぁ
結構最近までカラオケのバイトしてたんだが、あそこは仲間と呼べた気がする
そこそこ長く働いてたんだよな
いつまでもやってるわけにはいかないので辞めたが
ちょうど体調も限界が来ていたので続けるのが難しかったのもあるが
精神力はたいして使わないんだがスピード感の仕事だからあの時期の俺には無理だった
まぁどっちにしても自分はサービス業では本気になれないと思うから続かなかったんだろうが、一緒に働く仲間はほんとにいいやつらだったね
そんな俺はまだ会社にいるのだが、この広い空間に5人しかもう残ってない
早く帰れるやつらはいいねぇ
仕事出来ない奴ってのは
・残業する奴
・早出する奴
これだ
まさに今の俺
よく、やる気あるなら早く来いだの残業しろという上司がいるがこれは一昔前のビジネスマンだな
やはり定時でしっかりこなしていく人間が仕事出来る人間だと思う
俺は残業ばかりしている
まだまだだな
…
…
このブログを書いている間に名古屋の部長から電話かかってきやがった
またケンカ売ってきやがった
めんどくせーやつだな
名古屋部長「パスポート(東京開催弊社最大の展示会)ではうちのエリアが制圧すると思うけど行くのかい?北海道も?」
麺つゆ「そういうセリフは俺に一度でも勝ってから言え」
こんなやつに俺のエリアが負けるはずがねぇ
それに
どうせ制圧はゆみさん率いる銀座総本店だろうからな
俺が19歳の頃から面倒みてくれた人だが、いつ俺はあの人に追いつけるのだろうか
そういや昔ゆみさんにスーツ買ってもらったっけな
ゆみ「スーツはせめて30万くらいの物着な」
麺つゆ「いいんですか!?こんな高いもの!ありがとうございます!」
ゆみ「ねぇあんたバカなの?」
ここから衝撃的なお言葉が…
ゆみ「これは私があんたを見下してる証拠なんだよ。30万なんてくだらない額で喜ぶな!誰かに金をもらる事に恥を覚えろ!」
こえぇよぉ
おねぇちゃんおっかないよぉ
だがその通り
3つしか年齢変わらないのに年収は今でも天と地ほどの差がある…
そして今でも…おごってもらえるなら1000円でも2000円でも喜びます
だから追いつけないのかなぁ
でもなぜかあの人は出世しようとしないから地位だけはあの人に追いつけた
永遠に手の届かない女か…
今まで見た中では確実に一番の美女だが、、とても俺ごときが手を出せるクラスではない、、
怖いし…
「人の階級を決めるのは金でしかない」
そう教えてくれた人だが
大人になればなるほどわかるようで違う現実も見えてくる
まぁあの時はゆみさんも22~23歳だったからな
何か今では変わったのかも
言いたい…
言いたい…
ずっと言えずにいたゆみさんへの言葉
麺つゆ「おまえフェラーリ欲しがってたよな。これがそのキーだ」
鮮やかに放り投げる
ゆみ「えっ?これって…」
麺つゆ「明日納車するように言っておいたぜ」
ゆみ「そんな、いいの?こんな高いもの」
麺つゆ「バカヤロー!これは俺様がおまえを見下している証拠なんだ!たかが5000万で喜ぶんじゃねぇ!!!人から金をもらう事に恥を覚えろ!」
ゆみ「ステキ!この殿方なら…」
フッ…
宝石業界のナポレオンとは俺の事か…
まさに
我が辞書に不可能の文字は無い
やばいやばい仕事の続きしなきゃ
本音
今日は売ったなぁ
みんな頑張ってくれた
目ん玉くりくり副統括にも誉められたし
目ん玉くりくり「やるじゃねぇか麺つゆ!」
久々にお褒めの言葉を頂いた気がする
最近うちの部スランプだったからなぁ
そして本日は表彰式
総本店3部が全員ホールに集結したの久々に見たから面白かった
500人とかいるからなぁ
そいつら前で今日は話したけど
すげぇ不思議な感覚になった
司会者「それでは各部の部長から一言ずつお願いします」
第三部長ヒステリー女「今回表彰された君たちは最高にかっこいいよ!こういう瞬間を迎えると日々怒鳴って良かったと思うよ!」
その気持ちはわかるな
この女は嫌いだが
この後もなかなか良いこと言ってたよ
第二部長ガリガリメガネ「もっと稼いで登ってこい!」
自分のところまでって意味か?
かっこいいねぇ
こいつもそこそこの事言ってた
やはりむかつくやつだが部長クラスは違うねぇ
麺つゆ「俺は今期ボーナスは500万を狙う。そして副統括にあがるつもりだ。」
言ってしまったねぇ
ライバル二人に俺は勝てるだろうか
目ん玉くりくり副統括「営業でやってはいけない事!みんな優秀だからわかってると思うが再度見直そう!」
はいその3つとは
目ん玉くりくり副統括「嘘をつく事。強引に契約を取る事。お客様のご指摘を無視する事」
そうその通り
この3つは営業において絶対に御法度
これを無視する営業マンは絶対に数字は上がらないのだ
目ん玉くりくり副統括「お客様の為に泣いて怒って笑える営業マンになろう!」
こいつもムカつくけどやはりカリスマだねぇ
俺は部長だからもう表彰されるという事は無いのだが
見ててうらやましくなったね
数年前までは俺もああやって表彰されていた
金、金、金
それだけを考えて生きてきた
20~30万の給料で満足する負け犬にはなりたくないと
世の中金であると思うが
年齢とともにそういう考えも薄れはじめてきた
金以外にも幸せはあるのかもしれない
愛があればそれでいいみたいな言葉は負け犬の遠吠えである
それが俺の従来の考え方だが
そんな俺もここ15年くらいは彼女のいない時期はなかった
結局俺も愛などという1円の価値もないものに取りつかれているのだろうか
二十歳を超えた大の男が愛や恋を語るのは少々みっともないが、意味のないものとわかりながらそれにすがり続けてきたわけだ
まったく話は変わるが俺は実はバンドマンなのだ
これも金のためと思ってやっていたが、
最近だと純粋に楽しみでやりたいなって思う事がある
バンドは金のなる木
当時のメンバーはこう言っていた
そう俺もその考えだったのだが
最近は赤字になってでもやってみたいなって思う
何が俺の本心なのだろうか
とりあえず仕事さっさと終わらせて帰ろうかな
独立
久々に家に帰って来た
いやいや何日間職場に泊まったことか
しかし祭りは行ってきた
二日で1万円損失
祭りの食い物は高い
今日また別の会社からお誘いがあった
この年齢になるとそういう事がよくあるわけだが
何故か捨てられない千歳総本店
給料3倍出すとか言ってくれたら行くのにね
明日は早く終わらせて飲みに行く
部下とサシで飲みに行くんだが
きっと独立の話になるだろう
独立か…
21の時に圧力により全てを潰された
でもあのまま独立していても失敗していたかもしれんね
今の俺の方が間違いなく強いし
今はあまり独立は考えていない
知れば知るほど俺より社会的能力を持った奴は山ほどいる事に気付く
まずは直属上司の目ん玉くりくりを倒さなくては
早く支社長になって稼いで喫茶店を…