2019年7月5日 推しがいるグループに出会いました
2020年7月5日 推しが卒業を発表しました
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マトモにオタクを始めてまだ半年くらいしか経ってないしお前に何が解るって言われてしまえばまぁその通りなんですけど自分の中でもケジメをつけるためにブログを書いてみることにしました
まあポエムを書くのは自分みたいなオタクって相場が決まってるし丁度良いんじゃないですかね
ちなみにエモいブログを書こうとしたけど自分には文才が無さ過ぎて無理でした👼
構成とかも一切考えていないので非常にとっ散らかった作文になってしまいました
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7/5に雪季さんの卒業が発表されてからというもの毎日放心状態で7/11に卒業してからは喪失感で潰れそうになり挙句7/15には公務員の面接試験があって精神状態がガタガタになっていたのですが面接も終わってひと段落着いたので自分の想いを残してみることにしました
雪季さんと初めてお話ししたのは11/28に渋谷のタワレコでやったリリイベの時でした
自分はSOLを初めて見た時からゆうりのお顔がめちゃくちゃタイプで特典会行くならこの子かなーなんて思ったりしてたけどライブを何度か見るうちに雪季さんの歌とダンスに魅了されて11/28はゆうりにしようか雪季にしようか10分くらいは悩んでたと思います(笑)
でちょっと特典会の様子見てみるとゆうりの声デカすぎてめっちゃ怖かったし列クソ長かったし雪季さんとはラーメンっていう共通の話題あるし雪季さんの所行ってみるかってなったのが全ての始まりです
会話自体は春日亭の話とニックネームのジョンってジョンレノンのジョンなの?みたいな感じでめっちゃ印象に残ってるって訳じゃないけどとにかく顔が小さくて可愛いなぁって思ってました
そこから1月の頭までは週1くらいでライブ行って雪季さんと数枚チェキ撮って帰るオタクでしたね
大して通ってる訳でもないのにスターラウンジでやったワンマンの時にあそこにいたでしょって自分の事見ててくれてたの知って凄く嬉しかったの覚えてる
そして転機を迎えるきっかけとなる1月のこれもまた渋谷のタワレコで行われたリリイベ
この時の特典会で”雪季さん歌もダンスもめっちゃ上手いですよね!”って言って向こうからは「えー、そんなことないよ でもありがとう」みたいな返事が返って来ることを想像していたら「でも他の4人もめっちゃ凄いよ」という自分の中では完全に想定外の答えが返ってきて”あ、やらかしたな”とか他のメンバーを貶めるような表現で伝わっちゃったかなとか思って一生病んでました
いやほんと謙虚すぎますよあなた そこも好きだけど
今思い返すと本当にしょうもないことでめちゃくちゃ悩んでんなって思うけど当時の自分にはさもオタク人生が終わったかのように思えてました
そんな状況の中迎えた2日間の大阪遠征
大阪遠征はリリイベの前から行くのが決まってて飛行機とかも取っちゃってたからまぁ行くしかなくて移動中はこの遠征終わったらもうSOLともお別れかぁとか思いながらおセンチになってました
1日目のライブは見てて楽しかったなぁって思いつつ特典会には行かずに知り合いの家に泊まらせてもらって半泣きになりながら寝てましたね
そしてこれが転機となる2日目
今でも忘れないとりもちを床に蒔いてるんじゃないかって位ベタベタな床のライブハウス
これで最後かって思いながら見てた時に”今夜、君の猫になって”で推しメンが目を合わせてくれた確信があった
ライブ前は特典会行かずに帰ろうって思ってたけどライブ後はこのまま帰ったら絶対に後悔するって感じて本人の気持ちを確認してみることに
これで最後になってもいいように2枚だけの特典券を握りしめて開口一番”自分の事嫌いになってない?”って聞きました
あたおかか?
今思うと本当に理解不能なオタクだったけど当時はガチでリリイベの言動で嫌われたって一人で思い込んでたんですよね
雪季さんも豆鉄砲喰らった鳩みたいになりながら「え?なってないよ なんで?」とか笑いながら言ってくれて凄く心が軽くなったし凄く嬉しかった
いや本当に意味の解らないオタクすぎて申し訳ない
その会話終わってからは真っ先に物販コーナー向かって2枚の諭吉を握りしめて生写真を買ってました
元々声優さんとかアイドルのオタクやってたから今までも多少は接近してきたけど一日で2桁も接近するとさすがにどうなのかなって思ったけど雪季さんとのお喋りめちゃくちゃ楽しいしお顔はめちゃくちゃ可愛いし時々出てくる「しやん」とか「やんな」とかの関西弁がかわいすぎて本当に幸せしか感じなかったです
それ以降はマジでSOLのライブに行くために生きてました
暇があれば行くとかじゃなくてライブがあれば強引に暇を作って行ってたしライブがなければ死ぬ気でバイトしてましたね
クソ忙しい時でも半泣きで懇願して無理やり早上がりさせてもらってライブ行ったり大阪遠征から夜に帰って羽田からそのままバイト行って23-15とかいうあたおかシフト組んだこともありました(結局その遠征で雪季ちゃん休んじゃって精神的にしんどくて翌朝の6-15にしてもらった)
バ先でも延々と雪季さんの話してたので本当にオタクに理解のあるバ先でよかったですよ
あの時は最低限の生活費以外は全部SOLに回してその余ったお金で競馬やって遠征費を稼ぐような生活してましたね(笑)
競馬やってるのはしょーもなすぎる
まぁそんな感じでとにかくライブ行きまくって毎回毎回特典会を最初から最後までぶん回してました
とにかくSOLのライブと雪季さんの特典が楽しみすぎてマジでそのために生きてましたね
しかしなんでこんなにも急に特典会ぶん回すようになったのか自分でも正直わかってないところがあったけど自粛期間でいろいろ考えて多分この3つが理由だったと思うようになりました
まず1つ目はやっぱ雪季さんと話してるのが楽しいこと
関西出身だからなのか普通に話してて面白いしたまにちょっとズレてるところがあってホント愛らしいんですよねこれが
2つ目はいくら素晴らしいパフォーマンスをしていても結局は売れるか売れないかっていう世界って考えが自分の根底にあったから
以前にベイビーレイズJAPANというグループを応援しててみんなかわいいしライブもめっちゃ楽しいしなによりアイドル離れしてるライブパフォーマンスしてるのに解散という運びになって凄くやるせない気持ちになったしパフォーマンスと売れるかは必ずしも比例しないって強く感じる経験があった
SOLのワンマンは300人規模でやるのが勿体ないくらいの出来だし雪季さんの”ステージング”には毎回感嘆させられるしこのグループはそのうちコーストとかZepp埋めてその頃には雪季さんもバカ売れするんだろうなぁって思って投資の意味も含めてたくさん会いに行ってた
売れるためには当然投資が必要だからね
そして3つ目 雪季さんの俯いてる姿を見たくなかったから
初めの頃はめっちゃ楽しいわーって感じだったけど途中から好きって感情に変わっていく中である日特典会に遅れて行くと列切れてて悲しい顔しながら俯いてる彼女を見てこっちも同情の意”ではない”悲しさに溢れたしこんな可愛くて素敵な子には一生笑ってて欲しいって思ったからとにかく自分の出来る範囲内で精一杯頑張ってたと思う
その結果下北のエクストロメで1日で38枚撮ったりしたのはいい思い出になってます
今思うと独りよがりな理由だなって思うけど当時はそんな感じでとにかく毎日のようにライブに行って特典会ぶん回してました
そんな中で大きな変化を引き起こした新型コロナウイルスの流行
SOLのイベントも3月から潰れだしたし自分もイベント系のバイトしてて3月の頭から全く仕事が無いという状況になってました
ずっと楽しみにしてたDDD沖縄も消えて生きる目的を失いかけてた時に受けた活動休止のお知らせ
凄く驚いたし胸が締め付けられたけど発表文には”SNS活動を本日より休止”ってあったからSNSに疲れたのかな まぁどうせライブもないしゆっくり休んでまた帰ってきて欲しいなってちょっと楽に考えてた
ただ数日後のスぺチェキの宣伝ツイを見た時に”活動休止”の文字があってそこでようやく事態に気付きましたね
”精神的な不安、疾病”で”活動”を”休止”する
正直この日から毎日毎日行動を振り返っては自責を繰り返していました
個人的にもコロナの影響で結構精神的に来ていて割と特典会でもコロナ怖いわぁとかライブハウスに来ておきながら繰り返し言ってたりしたのでその辺で相当負担を掛けちゃったんじゃないかとかしょっちゅう病むオタクだったので負担を掛けちゃったんじゃないかとか(下北の時にエアコン当たってるから涼しいねって話した後に体調不良でお休みしちゃってそれを自分がエアコンの当たる寒いところに居させたせいだって思って当時は真剣に病んでました バカですね。)3月のあたりは英莉に行く回数が増えて色々思わせちゃったんじゃないか(1/3くらいは雪季さんオタクとしての相談してました許してください)って思って休止させたのは自分のせいだって感じて部屋の中でずっと青ざめてました
(えりちにも色々お世話になったので気持ちの整理がついたらお礼をしに行きたいと思ってます)
でも6月に入ってからSOLが雪季抜きで本格的な活動を始めるようになってからさすがに自分もこのままじゃダメだと思って心理学関係の本を読むようになって自分がどうしてしょっちゅう病むのかを客観視できるようになってかなり楽になりましたね これは自粛期間最大の収穫
そして4人での配信ライブ
元々5人でやってたところが4人になってみんな頑張ってるのは凄くわかるけどSOLの曲ってどうしても雪季ありきで作られてる曲が多くてセトリの制約も受けちゃうしなにより推しメンがいないライブを見るっていうのはとてもとても辛かった
だから雪季さんが復帰するって報告を聞いた時は発狂する位嬉しかった
ずっと頭の中にかかっていた靄が一気に消えて気分が晴れ上がった
これからは雪季さんの支えになれるようなオタクになろうと思った
"だから"7月5日の卒業のお知らせをTwitterの通知欄で見たときはその文字の意味を理解することが出来なかった
ん?ってなってリンク開いて運営のコメント読んでもまだ解らなくて本人のコメントを読んでようやく理解することが出来た
大1の時にひょんなことから精神をやられて2か月位体が動かなくなってベットの上で芋虫になっていた、自分に自信がなくてずっと自分の行動を縛り続けてきた私にとってもとてもとても辛い言葉が並んでいた
そしてずっと笑顔を見せてくれていた彼女がどれだけ苦しみ悩んでいたか
卒業の発表を聞いてすぐ手紙を書くことにしました
7月5日はSOLに出会って丁度1年で近況報告も含め元々手紙を書くつもりだったのがまさかお別れの手紙を書くことになろうとは
卒業が発表されたときはコロナもあるし正直特典会とか無しに配信ライブやってそのまま一生会えなくなるんだろうなって思っててそのつもりで手紙を書いてました
次の日には郵便局の奥に持っていかれる手紙を涙目になって見送るオタクやりました
気持ち悪すぎる
でも最後に会える機会が有るってことでめちゃくちゃ喜んだ
けど正直葛藤もありました
お前のせいだって言われたらどうしようとか思ってたしまだ本人のコメントをしっかり飲み込むことが出来てなかった
でもどうせ最後だしどう思われようと感謝の言葉だけは直接伝えたいなって思って行くことにしました
それから卒業の土曜日までは服買いに行ったりプレゼント買いに行ったり特典会で何話そうかずっと考えててあっという間に過ぎていきましたね
話せるのは1回きりだと思って何を話すかめっちゃ考えてたしもう既にジーンときてたりしてました
そして卒業当日
卒業配信は白金高輪駅のホームでボロボロに泣きながら見てて今思うとほんと通報されなくて良かったなって感じですね
最後に歌った”今夜、君の猫になって”は上記した通り悩めるオタクに救いの手を差し伸べてくれた一曲でもあるし吉祥寺のCLUB SEATAで初めて雪季さんにレスをして(指をさして)貰えたという凄く思い入れのある曲だったし振り付けとかめっちゃ楽しいのに歌詞とか演奏はめっちゃ切なくてめっちゃエモかったですね
で配信も終わって超絶重たい足取りでSELENEへ
コインロッカー室が会場になっててまぁなんと特典券はいくらでも買えるしカードも使えるしその他諸々の特典券も使えるということで運営神かよってなりましたね
そもそも特典券売ると思ってなくて殆ど現金持ってきて無かったし再入場も出来ないしでクレカとSuica使えたのは本当にありがたかった(Suicaに関しては本当にご迷惑をおかけしましたって感じ)
で一番初めの接触は初めて撮ったチェキに私物サインでサイン入れてもらうことにしたんですけどまあやばかったですね
頭の中に一切言葉が浮かんでこなくて涙浮かべながら雪季さんの方見ると向こうも目赤らめててこっちもさらにジーンときちゃって最終的に”ごめんね”の一言しか絞り出せませんでした
チェキ貰った後にまだ自分の手に渡すはずのプレゼントがぶら下がっていることに気付く始末
その後は多少持ち直してそれなりに会話できるレベルにはなったけど正直相手の言ってることがあんまし頭に入ってこないし自分の言いたいことも全然浮かんでこないので何か言われても”はぁ~”とか”そうっすか~”みたいになってしまって非常に申し訳ないなと今でも思っている所存であります
話の終わり際になんか話しかけられたけど全然耳に入らなくてガン無視しちゃったりしましたからね
で周りのオタクが居なくなっていってネオの入場と被るってことでオタクが4人残った状態で一旦ドアが封鎖されて特典会をやることになりました
そのあとは1時間半くらいひたすら4人で回し続けてなんか不思議と一体感が生まれて殆どの時間を笑ってるくらいめっちゃ楽しかったです
でも特典券が残り数枚になって終わりが見えてくるとやっぱみんなジーンときてましたね
最後の方はやっぱオタクからの有難いお言葉とか感謝の気持ちを残したかったけどもう終わっちゃうんだ会えなくなっちゃうんだって気持ちが大きすぎて語彙力が幼稚園児レベルになって頭に浮かんだ単語を文章にできずにそのまま口にしてました
そしてついに最後の会話
正直どんな話をしかたあまり覚えていません
でも「ジョンも頑張ってね」って言われたときに何故か”おい”って結構大きい声で言っちゃったのは本当に申し訳ないと思っております
あんまり言葉には出来なかったけど多分目で伝えられたんじゃないかな
目見ると思いっきり泣いちゃうからあんまり見れなかったけど
他の3人もそれぞれ想いを伝えていよいよ終わりの時
いつものように彼女の声でそして拍手で特典会を締めました
そして遂に会場から彼女が出ようとしたとき
彼女が流した涙で彼女が出した卒業コメントを理解することができました
彼女がどんな感情でいたか
それを推し量るには充分すぎました
あの涙を見たから卒業コメントを自分の中で完全に信じることができました
あの姿を見たから今はとにかく推しメンに”幸せになってほしい”の感情しかありません
卒業するから”がっかり”とか一切無いしなんなら2年後くらいにオタクと結婚してても心から祝福できる位本当に本当に幸せになってほしい
あなたのおかげで私は少しずつまともに生きれるようになってきたしこれからはあなたのおかげで人生が変わったって胸を張って言えるような人間になれると思っています
少しずつだけど「痩せたね」って言われた時は死ぬほど嬉しかったし雪季さんと出会ってなかったら今でも嫌なことから逃げ続けていたと思う
本当に推しメンには感謝の言葉しかありません
本当にありがとうございました だいすきです
最後に
”自分に自信がなくて自分のことが嫌で辛いのはどうしようもなくて辞めるという選択をしました” という文
私自身も自分に自信なんて1ミリもないし毎日毎日鏡見てブッサイクな顔だなって思って嫌になるけどもう自分に自信持とうとするんじゃなくて開き直って生きるようになってから少しは楽に生きれるようになったしそのおかげで逆に自信が生まれたりした
自分に自信を持つっていうのは殆どの人間にとって人生における重要な課題の一つだと思う
アイドルという想像するだけでも大変な世界で戦ってきたあなたに私みたいなのが言うのはおこがましいですがまだ若いんだしこれからゆっくりでも一生をかけてでもいいから答えが見つかればいいなと思っています
ただ、一人で考えたり悩んだりすることも勿論大切だけどたまには信頼のおける出来るだけ多くの人に相談をしてほしい
いや、そうやってやってるのかも知れないけど悩みすぎるとまるで世界に自分の事をわかってくれるのは自分だけって錯覚に陥ったりするからそこだけは意識してほしい
今までぐーたら書いてきましたが本文章の主張部分はここです
日本文学って面白いですね
今は少しずつ現実を受け入れられるようになってきて落ち着いてきたけど18日にTwitterのアカウントが消えたらさすがにぶおんぶおん泣いてるんじゃないかな(笑)
とにかく雪季ちゃんには感謝しかないしマジで一生健康で幸せに暮らして欲しいとしか思ってないです
私に対しては申し訳なさなんて微塵も感じてほしくないし雪季に出会えて、雪季のオタクを出来て死ぬほど幸せでした
またいつかももクロやポールの時みたいに気付かずともすれ違うこと位は出来ればいいと思っています
今までありがとう これからもだいすきやで