日本の歴史
【日本の歴史】2021.07.10 13:002021.07.18 13:00 東京千穐楽祝!全公演完走!!!大千穐楽おめでとうございます!本当にこの言葉をお伝えできるって、尊いことですね。今回のフライヤーも好き!とにかく刺さって、刺さってしゃーなしの本作。笑いと涙が溢れて止まりません。初演時からすでに再演が決まっていたそうですが、なんだかこういう時代の転換期に観ると更に沁みるし、弾むし、元気が出ます。なんと表現したら伝わるでしょう…本当に奥が深ーい作品だと思います。卑弥呼の時代から太平洋戦争までの約1700年に亘る日本の歴史を凝縮し、とある家族の歴史の物語も重ね合わせながら描かれる斬新な構成。でも、ただ歴史をなぞるお話ではなくて自分の日常にあることやこれまで経験してきたこと、ふとした瞬間が重なったり、繋がったりして涙が溢れてしまうんですよね。天才 荻野清子 さまが紡いだキャッチーなメロディと思わず口ずさんでしまう親しみやすい歌詞も魅力!演奏はたった4名で、素晴らしい音楽の世界を奏でられています。なんとかなると思ってりゃ、なんとかなるもんだ!この世のほとんどのことは、なんとかなるもんだ!なんとかならないときでも、あきらめちゃいけないよ!なんとかならないことでも なんとかなるさなんとなく!なんとなく!あなたが悩んでいることは いつか誰かが悩んだ悩み幸せに満ちるときも、厳しく辛いときも人びとの日々の営みも、大きな歴史の流れも同じ流れのなかで、因果は巡っているんですよね。歴史は因果のくりかえし、歴史は因果で動いてるこの物語を見ると、知らず知らずのうちに心を覆っていた鎖みたいなものがするすると外れていって帰り道スキップしたくなる、そんな感じ。(どんな感じ?)歴史を知ることや出来事の経緯を紐解いていくことは、とても価値のあることでそれは生きる意味やそのヒントを見つけることでもあるんだなぁと感じます。学生時代、こんな風に歴史を学べたらよかったなー。大切な人の想いに応えられてない、って思うことがあっても、その想いを忘れずにいたら、それは永遠に生き続ける、そんな風にも感じました。7名のキャストが演じる60人以上の登場人物がとにかくそこに"生きて"いるから沢山のメッセージを受け取ります。とにかく琴線に触れまくり、幕開きのビア姉さんの歌声から涙がでちゃうのです…私、ビアさんのファンテも、エレンも大好きなんです!!3年ぶりの上演は、演出が変わったり、細かい設定が変わったりとまさに"ブラッシュアップ"というに相応しい仕上がりになっていました。より未来への希望を感じるラストになっていて…すごく沁みましたぁー!!!!個人的には、「踊る新納」にテンション爆上がり。初演時、ここ新納さんも踊ってほしいなぁって思っていたフレゲンマイヤーさんのシーン!新納さんのダンスって、センスのよさが光るって感じがして好きなんです。メインで演じるカールは哀しさが増していたし、グサッとくる台詞が多い。隠し切れない哀愁を演じさせたら日本一!(by三谷さん)千穐楽では拍手が鳴りやまず、三谷作品では異例の!2度目のカーテンコールが!ステージ中央の枠にひょっこりみなさんが登場!恐らくエマ氏は鬘を取っていたようで、ちょい時差で!新納さんも、襟のあたりを触りながら(マイクつけ直してた?)の登場でした。新キャストの瀬戸康史さんは見目麗しく、お歌もお上手で!お歌といえば…「聴かせる歌」に磨きがかかった中井貴一さんも素敵。やっぱりスタァだなぁと感じる慎吾ちゃん。一度見たら忘れられない平清盛エマ氏も、溶け込み力の半端ない才加嬢も。キャストみなさんの笑顔が見れてうれしかったな。定期的に見たくなる、そしてお友達にお勧めしたくなる素敵な作品です♡ アメブロを投稿しました。 『『日本の歴史』完走!!』#アメブロ https://t.co/ipYKqb1qB3— 新納慎也(Shinya NÎRO) (@ShinyaNIRO) August 1, 2021