【改訂】ドナウ河自転車旅行 目次

 

 

Tulcea (トゥルチャ) 5:10発 ⇒ バスで Constanța (コンスタンツァ) 12:00着

走行17km

2000年9月06日(水)

曇り、時々小雨

 

 

 

 

●未明5:45発の大型バスに乗る

外は真っ暗。

6:30頃に日の出だが、曇天でなおさらいつまでも暗い。

 

●大型バス

運転手は、一時横っ腹の収納トランクを開いて「乗せられない」と拒否していたが、自転車に括り付けてる国旗を見て次第に軟化し、中央ドアを開けて「客車に入れよ」となる。

ほぼ10~15人くらいの乗客で問題なし。

しかし、バスはガタガタの低出力で、登山時は何度も息をつく。汚いこと。

8:15に Constanța (コンスタンツァ) 着。

 

●Constanța の海岸沿いで朝昼食

そして走り出したが、すぐに小雨降り出す。

わずか16km走ってホテルに入る。このホテルが失敗!!

 

●宿

猛烈に busyな国道に面して建ち、奥側とはいえ国道の騒音がすごい。

景色も何もない。部屋も、新しいが窓際はホコリだらけ。

それに黒海まで歩いたが、約15分すこぶる遠いし、海浜は工業地帯で全く風情なし。今夜の宿は失敗。300,000Lei≒1500円宿。

腹が立つというか、ついてないのは、部屋でホッとすると雨がやむ。散歩に出ると又降る。

夕方よりすごく強い北風が吹く。

 

●黒海

今日初めて黒海を見た。高台にあるレストランから遠望すると、曇天のせいか確かに黒ずんで見える。

昔アジア系遊牧民族のスキタイ人が「暗色の海」と、彼等の故郷カスピ海の明るい色と比べて呼んだことに由来する、と加藤氏は本で述べておられるが。

 

●パプリカ

今日も生かじりで食す。実に美味い。

 

●味噌汁

夜、H越嬢にもらったパック味噌で、投込ヒーターで味噌汁を作る。

具は玉ねぎ、パプリカ、玉子。

失敗だったのは、アルミ鍋が外側の大きいのを使ったこと。水容量が大きく、一人分には多すぎて味噌が薄くなる。内側の小型鍋でやるべき。

 

 

Tulcea (トゥルチャ) の船乗場の焼肉ダンゴ屋のオカミと双子の娘

ドナウ河自転車旅行 2000.09.05(火)

 

 

Tulcea (トゥルチャ) の船乗場の焼肉ダンゴ屋のオカミと双子の娘

ドナウ河自転車旅行 2000.09.05(火)

 

 

妻への葉書No.8

ドナウ河自転車旅行 2000.08.31投函 ⇒ 09.25宝塚着