【改訂】ドナウ河自転車旅行 目次

 

 

Kraków (クラクフ) ⇒ オーストリア Wien (ウィーン)

走行0km

2000年8月02日(水)

 

 

 

 

●昨日の「Auschwitz=Birkenau 強制収容所」の見学

やっぱり、軍事力の大切さを考える。

英仏米の協力、軍事力がなかったら、独戦勝となってたら、世の中どうなっていたことだろう。

それと、独はカトリック教国である。ナチス軍人はキリストの教えにどう応えていたのであろうか。いたましい。

遠藤周作の著作を考えさせられる。

 

●男女はそこまで理解 (愛) し合えるのか

Kraków (クラクフ) ⇒ Wien (ウィーン) は、EC国際急行列車で移動。

しかし、何回も小さい駅に停まる。それにエアコンが効いていなくて、満員のコンパートメントは蒸し暑くてたまらぬ。

老夫婦、中年バックパッカー夫婦、男子学生が一緒。

老夫婦はそろって、文句つけ好きそうな険しい顔付き。特に男の目付きは、鋭く猜疑的。

中年夫婦は、夫は小心そうな目付き顔付き。妻は笑顔を時々見せるが子供のような眼差し。一体この二人、この長時間、よく仲良くできるものだ。

このEC列車は設備的に最低。暑い!!

窓も開けられない。両方とも。

幼児はオムツのままで通路で遊ばし、乗客も一等客車の通路で涼をとる。

 

●ポーランド人の Wien 学生に、乗換プラットフォームまで送ってもらったが、4分遅れで「ハンガリー/Budapest (ブダペスト) 行きバス」に乗り遅れる。EC列車が30分も遅れたためだ。

仕方なく前回のYH「Kardinal-Nagl-Platz (カルディナール・ナーグル・パーク)」に泊まる。オヤジはよく憶えていてくれて握手で迎えてくれる。部屋も6階で前回と同じ。

 

●今回のポーランド旅行は、よくよくついてない感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妻への葉書No.5

ドナウ河自転車旅行 2000.07.31投函 ⇒ 08.07宝塚着