【改訂】ドナウ河自転車旅行 目次

 

 

Wien (ウィーン) 8:30出発 ⇒ Bratislava (ブラチスラバ) 18:00着

走行72km

2000年7月11日(火)

小雨、曇

 

 

 

 

●ひょうきんな高年サイクリストと出会う

スロバキア人、Bratislava (ブラチスラバ) より10km入った Bratislava の大学を出たらしい。コメディアンの「トニー谷」似の長痩身のメガネ男。

Haslau an der Donau (ハスラウ・アン・デア・ドナウ) 駅 (Wien と Bratislava の中間の寒村駅) で、雨宿り中に会う。

彼に従って雨中走行で約45km走る。雨が降ったり止んだり。心配だったパスポートとビザのチェックも無事終えて市内入り。

彼は親切にも強雨の中、4軒目のYHに1泊のみの条件で約束を取り付けてくれる。しかし、彼と別れたあと1人で入り「スロバキア貨は無いので、独、墺、チェコ貨でお願いしたい」と言うと、途端に「ノー、closed だ」と言って拒否される。

仕方なく5軒目のYHへ向かう。

 

●スロバキア貨

甘く考えていた。国境沿いだし首都でもあるので、独、墺、チェコ貨で通じると思っていたら、この5軒目のYHもノー。

幸い、露大統領酷似の青年の英語通訳と換金 (1:1) で、チェコ貨1000KCをスロバキア貨1000SKKに換えてもらって大助かり。

この青年が居なかったら、夕方ながら町へ雨の中を自転車で戻らねばならなかったのでは? 本当に助かった。

 

●本当にYH?

インターナショナル協会員ではなく例の表示も無い。しかし、なんと260SK/日の安さ。(4軒目は500SKと言っていた)

3ベッドの一人寝。4階の見晴らしの良い部屋。

受付員は70歳前後の老人2人。この事務がすこぶる遅い。客達をイライラさせる。よくあの歳のあの仕事ぶりで、いつまでも仕事を続けることよ。青年もしきりに英語で解説してくれた。「ガマンして待つよりない」と。部屋に入って心底からホッとする。

 

 

 

ドナウ魚釣り 巨魚4匹 親子3代3人

ドナウ河自転車旅行 2000.07.01(土) 9:00 晴

 

 

ドナウ河自転車旅行 2000.07.01(土) 9:00 晴

 

 

ドナウ河自転車旅行 2000.07.01(土) 9:00 晴

 

 

妻への葉書No.3

ドナウ河自転車旅行 2000.06.27投函 ⇒ 07.06宝塚着