【改訂】ドナウ河自転車旅行 目次

 

 

Wien (ウィーン) 8:30出発 ⇒ Fischamend (フィッシャムエント) ⇒ Bratislava (ブラチスラバ) 18:00着

走行72km

2000年7月11日(火)

小雨、曇

 

 

 

 

●小雨の中、迷ったが Wien に滞在してもすることなく、カッパを上下着てスタートした。

 

●小村に迷い込みパンク (?)

ドナウ運河右岸を走った。良い道。しかしドナウ本流を走るべきであった。

小村に迷い込み、ガスボンベ会社で道を尋ねて出た途端に、前輪プスッと空気が抜けペシャンコ。

そのチューブを取り出し、タイヤ内側を調べたが突起物なし。おかしいと思い、チューブに空気を入れるも、抜ける気配なし。

不思議に思い、道を問うたガスボンベ会社で水沈して調べたが、やはりチューブに異常がない。苦労して復元する。新品チューブは使わず。

今回の原因はパンクではなく、空気注入口 (フランス式) の締付不足にによる空気漏れのようだ。

 

●仏式注入口

今朝出発時、空気圧が弱いのに気付き、空気入れで、前から不審に思っていた動作だが再行する。しかしなかなか入らぬ。

人に尋ねようかと思っていたが、その方式がやっと分かる。実に嬉しい。

それでキンキンにポンプで注入する。その時のネジ締付が甘かったのであろうか。

 

●高速道路に迷い込み連行される

地元民の「その道を走って空港を pass through せよ」のアドバイスに従い走ると、ハイウェイに出てしまう。

ものの5分も走らぬうちにハイルーフワゴン車につかまり、自転車を積み込みされ連行される。パスポートもとられ、Fischamend (フィッシャムエント) 町の警察へ。

約30分、パスポートの徹底的なチェック、自転車の車体No.も調べられた後、

「Mr.カンバヤシ、ハイウェイは自転車は禁じられている。今後は気を付けて走られよ。Bratislava (ブラチスラバ) へは、この道を走れ。何? Radweg (ラートヴェーク) ? ドナウの? そんな道は知らんなあ。」と言いつつ、パスポートを返してくれて、その警察署の署員4人に見送られ握手して別れる。

連行した警官に「ワシは Bratislava に所用があって行くのだが、乗って行くか?」と誘われたが、「ドナウ河沿いに走りたい」と言って断る。

それにしても、地元民ならそれ相当の罰金もののようで、迷い込んだ経緯、理由を詳しく説明させられた。

「Bratislava まで41km」と表示が出ていた。

 

 

 

ドナウ魚釣り 巨魚4匹 親子3代3人

ドナウ河自転車旅行 2000.07.01(土) 9:00 晴

 

 

ドナウ河自転車旅行 2000.07.01(土) 9:00 晴

 

 

ドナウ河自転車旅行 2000.07.01(土) 9:00 晴

 

 

妻への葉書No.3

ドナウ河自転車旅行 2000.06.27投函 ⇒ 07.06宝塚着