【改訂】ドナウ河自転車旅行 目次

 

 

Krems an der Donau (クレムス・アン・デア・ドナウ) 8:00出発 ⇒ Wien (ウィーン) 17:00着

走行98km

2000年7月01日(土)

快晴

 

 

 


●Krems an der Donau (クレムス・アン・デア・ドナウ) のYH
実に居心地が良し。受付員も好感。

今後、出発時の写真は、管理人が良い時はその人に写真に入ってもらう。
 

●ドナウ魚釣り
10人ほどに出会った。土曜日で多いのだろうか?

爺、父、息子 (小学校5、6年生?) の三代男ばかりが7匹を釣っていた。30cm級。

父が言うに「昨日は約80cm級を2匹釣った。引寄網に入れられないので、ヤリで突いて殺してから引き上げた、、」と身振り手振りでドイツ語 only で、2度も解説してくれる。

餌はサナギ虫みたいで、赤、白の二種類を1匹ずつ針に。ハチの子みたいにも見える。他では8~10匹を針に刺していた。

 

●今日も全路ドナウ沿い
良い道路。しかし Wachau (ヴァッハウ) を過ぎた途端に、道案内標識が物足りぬ。所々で迷い間違う。四国遍路を想い出し、腹を立てないよう我慢する。

1996年9月29日(日) 道案内掲示板がおそまつで困った四国遍路

 

●Tulln an der Donau (トゥルン・アン・デア・ドナウ) のドナウ沿いの家屋
低湿地帯で大雨で冠水するのであろうか、全家屋が高床式になっている。

加藤雅彦氏の本で「その20~30km川下の Wien (ウィーン) は、1850年以前は5km巾の大河湿地帯で、大雨の度に氾濫していた」と。

ドナウの古代は、このあたりでは (平野では) 幅1kmくらいあったのでは?

又、ドナウ水面と湖沼池の水面の差は7~10mくらいあるのでは?!

だから築堤工事が大変だったろう。特にロックの上流地区では。

 

●Wien 初日のYH

Wien のYHは6ケ所あるのだが、最も市街より遠くて不便そうな所と考えて、約10kmも西端のYHを選んで走ってきたら、なんと山の中腹に建つ。

比高約150~200mの丘陵地帯で大汗する。城の横で小高い丘の上なので、見晴らしは素晴らしいが、ここまで登ってくるのが大変なり。

2泊申込むと「明夜は満員」と断られ、今夜のみとなる。

「明朝9時に再確認せよ」との事であったが、夕食はお城で摂らねばならないので、

市街の別のYHに電話したら予約が取れた。

今夜の夕食は、山を約200m下ったレストランで。鶏肉1羽分 (ハーフは断られた)+サラダ+ビール=130AS≒1000円。
部屋は4ベッド。他の3人は米青年。気さくで陽気だ。アメリカ人は愛想が良いとつくづく思う。

夕食後、YHの庭に出て東方の市街を約2時間、椅子に座って夕景を楽しむ。

 


ドナウ魚釣り 巨魚4匹 親子3代3人

ドナウ河自転車旅行 2000.07.01(土) 9:00 晴

 

 

ドナウ河自転車旅行 2000.07.01(土) 9:00 晴

 

 

ドナウ河自転車旅行 2000.07.01(土) 9:00 晴

 

 

妻への葉書No.3

ドナウ河自転車旅行 2000.06.27投函 ⇒ 07.06宝塚着